新編日本古典文學全集14・うつほ物語(1)

新編日本古典文學全集14・うつほ物語(1)

《新編日本古典文學全集14・うつほ物語(1)》是國小館出版的圖書,作者是中野幸一

基本介紹

  • 書名:新編日本古典文學全集14・うつほ物語(1) 
  • 作者:中野幸一
  • 出版社:國小館
  • 出版時間:1999年5月25日
  • 頁數:573 頁
  • 裝幀:単行本
  • ISBN:9784096580141
  • 叢書:新編日本古典文學全集
  • 售價:JPY 4457
內容簡介
わが國現存最古の長編物語。頭注・現代語訳がついて誰にでも読める。 『うつほ物語』の名は、『源氏物語』に先行する、わが國現存最古の長編物語として、つとに知られていたが、実際にはあまり読まれてはいなかった。研究の進んだ『源氏』に比べ、質のよい原本が少なく、また注釈書もあまり出ていなかったためで、その文學的価値は、決して『源氏』に劣るものではない。今回、最良の善本であるといわれる、「前田家本」を底本にして、『うつほ』に関する研究では第一人者といわれる中野幸一氏により、初めて一般の人にも読める注釈本として発刊することになった。『うつほ物語』は、異界漂流と秘琴伝授という伝奇的な幕開けで始まる。俊蔭―その娘―その子仲忠という、3代にわたる琴の伝授という流れと、あて宮という絶世の美女への求婚物語の、二つの筋が緊密にからみあい、物語を織りなしていく。第1巻には、「俊...(展開全部) わが國現存最古の長編物語。頭注・現代語訳がついて誰にでも読める。 『うつほ物語』の名は、『源氏物語』に先行する、わが國現存最古の長編物語として、つとに知られていたが、実際にはあまり読まれてはいなかった。研究の進んだ『源氏』に比べ、質のよい原本が少なく、また注釈書もあまり出ていなかったためで、その文學的価値は、決して『源氏』に劣るものではない。今回、最良の善本であるといわれる、「前田家本」を底本にして、『うつほ』に関する研究では第一人者といわれる中野幸一氏により、初めて一般の人にも読める注釈本として発刊することになった。『うつほ物語』は、異界漂流と秘琴伝授という伝奇的な幕開けで始まる。俊蔭―その娘―その子仲忠という、3代にわたる琴の伝授という流れと、あて宮という絶世の美女への求婚物語の、二つの筋が緊密にからみあい、物語を織りなしていく。第1巻には、「俊蔭」「藤原の君」「忠こそ」「春日詣」「嵯峨の院」「吹上上」「祭の使」「吹上下」の8巻を収録。第2巻には「菊の宴」から「蔵開下」まで、第3巻には「國譲上」から「樓上 下」までを収録して全3冊。同一ページに、原文・頭注・現代語訳がはいり、誰でも、この日本古典文學の傑作を、原文で読むことができます。

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