荘子全現代語訳(上)

荘子全現代語訳(上)

《荘子全現代語訳(上)》是講談社出版的圖書

基本介紹

  • 中文名:荘子全現代語訳(上)
  • 作者:池田知久 
  • 出版時間:2017年5月12日
  • 出版社:講談社
  • 頁數:424 頁
  • ISBN:9784062924290
  • 定價:1410 日元
  • 譯者:池田知久
  • 叢書:講談社學術文庫
內容簡介
「胡蝶の夢」「朝三暮四」「知魚楽」「萬物斉同」「庖丁解牛」「壽(いのちなが)ければ則ち辱多し」「無用の用」などがよく知られているが、それだけではない、西洋哲學を凌駕する深い哲學・思想がある。最重要である「道」が「一」であり、また結局は「無」であり、人間には決して把えられないものであるという根本テーゼを定立した。宇宙論、生き方、処世、芸事まで、幅広い哲學を展開した、汲めども盡きぬ名著。 『荘子』は現在三十三篇本として確立しています。內篇のみが荘子の自著であり、外篇・雑篇は荘子の弟子・後輩あるいは亜流の作であり、內篇は成立が最も早く価値も最も高く、外篇は成立がやや新しく価値も低くなり、雑篇ともなれば成立が最も新しく価値も最も低いというのが通說です。しかし、その內容はどれも興味深いものである。 『荘子』には、よく知られた「胡蝶の夢」「朝三暮四」「知魚楽」「...(展開全部) 「胡蝶の夢」「朝三暮四」「知魚楽」「萬物斉同」「庖丁解牛」「壽(いのちなが)ければ則ち辱多し」「無用の用」などがよく知られているが、それだけではない、西洋哲學を凌駕する深い哲學・思想がある。最重要である「道」が「一」であり、また結局は「無」であり、人間には決して把えられないものであるという根本テーゼを定立した。宇宙論、生き方、処世、芸事まで、幅広い哲學を展開した、汲めども盡きぬ名著。 『荘子』は現在三十三篇本として確立しています。內篇のみが荘子の自著であり、外篇・雑篇は荘子の弟子・後輩あるいは亜流の作であり、內篇は成立が最も早く価値も最も高く、外篇は成立がやや新しく価値も低くなり、雑篇ともなれば成立が最も新しく価値も最も低いというのが通說です。しかし、その內容はどれも興味深いものである。 『荘子』には、よく知られた「胡蝶の夢」「朝三暮四」「知魚楽」「萬物斉同」「庖丁解牛」「壽(いのちなが)ければ則ち辱多し」「無用の用」などがありますが、西洋哲學を超えるような大変に深い哲學・思想をふくんでいます。 「斉物論」は、中國古代の道家にとって最重要である「道」が「一」であり、また結局は「無」であり、人間の知恵によっては決して把えられない何ものかであるという根本テーゼを始めて定立しました。 宇宙論から人間の生き方、処世から芸事まで、幅広い哲學を展開した、汲めども盡きぬ面白さをもった『荘子』を、【総說】【現代語訳】【原文】【解說】を付し、達意の訳文で読み解きます。 『荘子 全訳注』(講談社學術文庫 2014年5月刊)の簡易版です。 訳:池田 知久(イケダ トモヒサ) 池田 知久(いけだ ともひさ) 1942年生まれ。 東京大學文學部卒業。同大學大學院博士課程修了。東京大學教授、大東文化大學教授などを歴任。東京大學名譽教授、山東大學名譽教授。専門は中國思想。 著書に、『荘子 全訳注(上下)』『馬王堆漢墓帛書五行篇研究』 『諸子百家文選』『老荘思想』 』『郭店楚簡儒教研究』『占いの創造力 現代中國周易論文集』『『老子』 その思想を読み盡くす』、『中國思想文化事典』(共著) などがある。

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