簡介
《紅蠟燭和人魚姑娘》是《未明童話集》中最著名的
童話,它寫人魚姑娘給一對製作蠟燭的老夫婦在蠟燭上繪畫,航海的船隻只要點上她畫過的蠟燭,便可保證在暴風雨中平安無事,於是老夫婦生意興隆。但他們貪財,把人魚姑娘當珍奇動物賣掉了,以後他們的蠟燭就不靈了,從此再也沒有生意。
作者
小川未明(1882~1961)是日本著名作家,也是
日本兒童文學的元老之一,在日本兒童文學史上占有很重要的地位。他畢業於早稻田大學英文系,畢業後參加全日本無產者聯盟的活動,倡導富於浪漫主義色彩又有濃郁現實主義生活氣息的童話作品。1910年他出版童話集《赤色的船》,是日本兒童文學史上的一件大事。1926年以後他主要從事兒童文學工作,擔任過《少年文庫》的主編。1951年他獲日本藝術院獎,1952年被選為藝術院會員,還擔任了兒童文學家協會會長。他提出的童心主義理論,對以後的日本兒童文學發展發生了重大、深遠的影響。他創作了包括《紅蠟燭和人魚姑娘》在內的《未明童話集》5卷,為日本兒童文學作出了重大貢獻。
日文及中文內容
あらすじ [編集]ある北の暗い海に身重の人魚が棲んでいた。人魚は辺りを見回して、あまりにも海が寂しいので子供が可愛そうだと考えた。人魚は人間が優しい心を持っていて、街は楽しい所だと聞いていたので、海辺の街の神社に行って、子供を產み落とすことに決める。翌朝、人魚の舍て子は神社のそばの、ろうそく屋の老夫婦に拾われた。その子はとても大切に育てられ、美しい娘に成長する。人魚の娘が白いろうそくに赤い絵を描くと、たちまち評判となり、ろうそく屋は繁盛する。そして神社に納めたろうそくを燈して漁に出ると、時化でも無事に帰ってこれるということが分かり、ますます評判が広まった。評判を聞きつけた行商人(香具師)が人魚に目をつけ、老夫婦に娘を売ってくれるように頼んだ。最初のうち老夫婦は娘を手放そうしなかったが、法外な金を前にして手放すことになってしまう。娘は、自分が入れられる鉄の檻を見て、老夫婦の元を離れたくないと懇願するが、欲に目が眩んだ老夫婦は耳を貸さなかった。娘は真紅に染めたろうそくを殘して、連れていかれた。その夜、老夫婦の元に、不気味な女が現れ、真紅のろうそくを買って行った。すると突然に海が荒れ狂い、沢山の船が転覆し、娘の乗った船も檻と共に沈んでしまう。それからというもの、神社に燈がともると大時化が來て人が死ぬようになった。ろうそく屋は、人魚の罰が當たったと言って、街から逃げ出した。ろうそく屋がいなくなっても、その呪いは収まらず、山の上の神社は恐れ嫌われて人が途絕え、數年後には街全體が滅びてしまう『赤い蝋燭と人魚』北の海に棲む、身重の人魚がいました。北の海はさびしくて、暗いので、產まれてくる子どもがかわいそうだと思っていました。人間の住む町はにぎやかで明るいところ。人間は世界で一番やさしい生き物だと聞いていること。人魚も體半分は人間と似ているということ。そんなことから、自分の子どもを人間に育ててもらおうと思い、海辺の町の、山の上の神社に子どもを產み落としました。神社のある山の下には、ろうそく屋を営む老夫婦が住んでいました。老夫婦にとって、山の上の神社は、自分たちの生活を支えてくれる大切な存在。(神社にお參りに來た人にろうそくを売って生計を立てている)日頃の感謝を込めて、神社にお參りに行くと、人魚の舍て子を見つけました。人間の子どもではないけれど、神様からの授かりものだと、自分たちで育てることにしました。人魚の娘は美しく成長しました。ろうそく屋の白いろうそくに、娘が赤い絵の具で絵を描いたものを売ったところ、その美しさが評判になり、ろうそく屋が繁盛し始めます。神社には漁の無事を願って、漁師もお參りに訪れるのですが、その赤いろうそくを神社に捧げて漁に出ると、どんな悪天候でも無事に帰ってこれるというジンクスまで生まれて、ろうそく屋はさらに繁盛、神社も有名になりました。一方で、娘は赤いろうそくを作ることに追われ、誰も娘を気に掛ける人はいませんでした。赤いろうそくの噂を聞きつけて、遠方からやってきた貿易商(?)は、ろうそくではなく、人魚の娘に目をつけ、老夫婦に娘を売ってほしいとせがみます。娘を神様からの授かりものだと考えていた老夫婦は拒みますが、人魚は不吉なものだと吹聴され、娘を手放すことにしてしまいます。娘は、老夫婦の元を離れたくないと泣きますが、大金に目が眩んでしまった老夫婦は、耳を貸しませんでした。娘を売り飛ばした老夫婦のもとに、ある晩、一人の女がろうそくを買いに來ました。女はずぶ濡れの姿で、赤いろうそくを買って行きました。ちょうどその頃、沖には娘を乗せた船が航行していました。それまで穏やかだった海が、急に大時化になり、たくさんの船が難破しました。これを機に、赤いろうそくのジンクスが一転、不吉なものに変わり、老夫婦は罰があたったと、ろうそく屋をたたんでしまいました。ろうそく屋がなくなったにもかかわらず、なぜか神社にはいつの間にか赤いろうそくがささげられるようになりました。それを見た者は海でおぼれ死んでしまうことから、赤いろうそくだけでなく、山の上の神社さえ、人々から疎まれるようになっていき、數年後、その町自體が滅びてしまいました。というお話。「赤いろうそくと人魚」は、小川未明の童話です。
北方的海是青藍色的。一天,一個母人魚浮出海面,爬到岩石上憩息,若有所思地望著周圍的景色。
從雲間透下的月光,寂寞地灑在海面上,一眼望去,無邊無際的海浪在翻騰著。
這是多么荒涼的景象呀,人魚這樣想著。我們無論在性格上還是在外表上,和人類多么想像!可是我們必須和魚類動物一起在寒冷的、陰暗的、一點兒都沒意思的海里生活,這究竟是為什麼呢?
人魚正懷著孕。想起即將出生的孩子也要生活在寒冷、陰暗的深海,她就覺得難受。她聽說,人是世界上最善良的,只要人拾到孩子進行養育,那么以後絕不會無情地將孩子拋棄的......
為了使自己的孩子在熱鬧、美麗的街市里成長、生活,母人魚決定把孩子生在陸地上。這樣一來,恐怕再也見不到孩子的面了,但是孩子到了人間,能過上幸福的生活吧!母人魚懷著又痛苦,又高興的心情,乘著寒冷、陰暗的波浪,向一座閃著神社燈光的海島游去。
海岸上,有個小鎮。鎮上有各種商店,其中有一間賣蠟燭的貧困的小店就在那個神社下。店裡住著一對老年夫婦。老大爺做蠟燭,老大娘在店面賣蠟燭,街上的人和漁夫上神社拜神時,都要以過這個店鋪買蠟燭上山。