全體を見る眼と歴史學

全體を見る眼と歴史學

《全體を見る眼と歴史學》是2011年岩波書店出版社出版的圖書,作者是二宮宏之。

基本介紹

  • 中文名:全體を見る眼と歴史學 
  • 作者:二宮宏之
  • 出版時間:2011年2月9日
  • 出版社:岩波書店
  • 頁數:440 頁
  • ISBN:9784000284417
  • 裝幀:Hardcover
  • 副標題:二宮宏之著作集 第1巻
內容介紹,作者介紹,作品目錄,

內容介紹

〈歴史の全體性恢復は、歴史に対峙する主體としての歴史家自身における、全體性恢復の問題である〉。「全體を見る眼と歴史家たち」から晩年の「歴史の作法(さくほう)」まで、歴史學のあり方を銳く問いなおした論文と、読解の歴史學、ブローデル、エスニシティ、歴史人類學、歴史と記憶など、現代歴史學の諸潮流を論じた論考を収録。

作者介紹

二宮 宏之 (にのみや ひろゆき、1932年5月 - 2006年3月)は、東京生まれの歴史學者。西洋史・フランス史。東京外國語大學名譽教授及びフェリス女學院大學名譽教授。東京大學文學部西洋史卒業、東大大學院中退。東大助手、東京外國語大學外國語學部助教授、教授、附屬図書館長、電気通信大學教授、フェリス女學院大學教授を歴任。パリのエコール・ノルマル・シュペリウールに留學。フランス文學者の二宮敬は兄。
専門はフランス近世史。主たる研究領域は、フランス農村史、農民一揆、心性史、社會的結合、フランス絕対王政、社會文化史。高橋幸八郎、ジャン・ムーヴレ、エルネスト・ラブルース他に師事した[1]。特にアナール學派のエルネスト・ラブルース、同學派を形成する一派の心性史研究者のジャン・ムーヴレに師事した縁で、日本におけるアナール學派と心性史の紹介者となり[2]、アナール學派の中心的な関心領域である社會文化史を取り上げたことで網野史學へも影響したとされ[1]、社會科學の思想と方法論についても造詣が深く多くの編著がある。また國際歴史學會、日仏歴史學會で國際交流を推進。その端正な日本語とフランス語、そしてユマニストの伝統をつぐ教養により、內外にジャック・ル・ゴフをはじめとする多くの友人をもつ。

作品目錄

1 歴史的思考の現在(歴史的思考とその位相―実證主義歴史學より全體性の歴史學へ歴史的思考の現在 ほか)
2 歴史の作法―視點と方法の模索(歴史の作法系の歴史學と読解の歴史學 ほか)
3 エトノスと文化多元主義(國家・民族・社會「エトノス」雑考 ほか)
4 問いかけの歴史―多様なアプローチへ(歴史への問い社會史の課題と方法―一九七九年の歴史學界 ほか)

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