《戦後日華経済外交史 1950-1978》是東京大學出版會出版的圖書,作者是許 珩
基本介紹
- 中文名:戦後日華経済外交史 1950-1978
- 作者:許 珩
- 出版時間:2019年7月
- 出版社:東京大學出版會
- 頁數:318 頁
- ISBN:9784130362757
- 裝幀:平裝
- 原作品:戦後日華経済外交史 1950-1978
內容簡介
これまで、日本と中華民國(台灣)の関係は、1972年の日中國交正常化によって斷絶したことだけが注目されてきた。本書は、経済外交史という新しい視點から、戦後日台関係を捉えなおし、明らかにする畫期的な論考。 【主要目次】 序章 1 本書の課題 2 先行研究 3 分析の視座 4 利用史料 5 本書の構成 第1章 敵から「友」へ――戦後日華関係の樹立過程と経済協力 1950-1956 はじめに 1 日華通商関係をめぐる政治交渉 2 日華平和條約後の協力関係の模索 3 日華協力委員會の設立 おわりに 第2章 岸政権期における日華経済協力――第四次日中民間貿易協定と東南アジア経済開発基金構想をめぐって 1957-1960 はじめに 1 1950年代後半の台灣の経済発展――自給自立の圧力と日本の役割の増大 2 第四次日中民間貿易協定と日華貿易會議 3 東南...(展開全部) これまで、日本と中華民國(台灣)の関係は、1972年の日中國交正常化によって斷絶したことだけが注目されてきた。本書は、経済外交史という新しい視點から、戦後日台関係を捉えなおし、明らかにする畫期的な論考。 【主要目次】 序章 1 本書の課題 2 先行研究 3 分析の視座 4 利用史料 5 本書の構成 第1章 敵から「友」へ――戦後日華関係の樹立過程と経済協力 1950-1956 はじめに 1 日華通商関係をめぐる政治交渉 2 日華平和條約後の協力関係の模索 3 日華協力委員會の設立 おわりに 第2章 岸政権期における日華経済協力――第四次日中民間貿易協定と東南アジア経済開発基金構想をめぐって 1957-1960 はじめに 1 1950年代後半の台灣の経済発展――自給自立の圧力と日本の役割の増大 2 第四次日中民間貿易協定と日華貿易會議 3 東南アジア地域開発における日華関係 おわりに 第3章 第一次円借款の交渉過程 1960-1965 はじめに 1 1960年代前半の日華経済協力と日本の対中政策 2 日華紛爭の勃発と円借款の中斷 3 日華関係の修復と借款問題の決著 おわりに 第4章 佐藤政権期の日華関係と第二次円借款の交渉過程 1966-1972 はじめに 1 1960年代後半の台灣をめぐる國際情勢の変化――國府の経済外交の重要性 2 佐藤內閣初期の日華関係――「政経分離」、「吉田書簡」をめぐる相互不信 3 第二次円借款の交渉過程 おわりに 第5章 アジア地域開発と國府の參加――東南アジア開発閣僚會議とアジア太平洋協議會を中心に 1965-1972 はじめに 1 東南アジア開発閣僚會議構想と國府の排除 2 アジア太平洋協議會(ASPAC)における日華関係 おわりに 第6章 日華斷交以後の経済協力の継続 1972-1978 はじめに 1 日華経済関係の調整 2 1970年代の國際通貨基金・世界銀行における台灣のメンバーシップ問題 おわりに 終章 許/〓 1985年中國安徽省に生まれ。2016年東京大學総合文化研究科國際社會科學専攻満期退學。博士(學術)。現在、上海交通大學人文學院歴史系助理教授(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)