吉川英治文學新人獎

吉川英治文學新人獎

吉川英治文學新人獎,是日本的一個大眾文學獎項,自1980年開始評選。

2021年3月2日,第42回吉川英治文學新人獎發表結果,加藤成亮和武田綾乃同時獲獎。

基本介紹

  • 中文名:吉川英治文學新人獎
  • 外文名:吉川英治文學新人賞
  • 創辦時間:1980年 
  • 創辦機構:財団法人吉川英治國民文化振興會 
獎項設定,評選規則,歷屆回顧,

獎項設定

每年1月1日-12月31日在報紙、雜誌上刊載或以單行本出版小說的作家為對象。

評選規則

由評選委員會評選出獲獎結果,獲獎者可獲得獎章和100萬日元獎金。
第42回評選委員會名單:伊集院靜、大沢在昌恩田陸京極夏彥重松清

歷屆回顧

第1-10回
年份
獲獎結果
獲獎/提名作家
獲獎/提名作品
發行
第1回(1980年)
獲獎
加堂秀三
『涸瀧』
1979年9月 文藝春秋
『黃金の罠』
1979年9月 祥伝社
提名
『九頭の龍』
1979年4月 講談社
南原幹雄
『修羅の絵師』
1979年4月 講談社
山田智彥
『クレムリン銀行』
1979年10月 角川書店
山田正紀
『竜の眠る浜辺』
1979年5月 雙葉社
第2回(1981年)
獲獎
栗本薫
『絃の聖域』
1980年8月 講談社
南原幹雄
『闇と影の百年戦爭』
1980年10月 集英社
提名
赤江瀑
『アンダルシア幻花祭』
1980年11月 講談社
『三毛貓ホームズの怪談』
1980年12月 光文社
『花嫁のさけび』
1980年1月 講談社
『大逆転!』
1980年7月 日本経済新聞社
山田正紀
『ツングース特命隊』
1980年11月 講談社
第3回(1982年)
獲獎
澤田ふじ子
『陸奧甲冑記』
1981年1月 講談社
『寂野』
1981年4月 講談社
提名
連城三紀彥
『変調二人羽織』
1981年9月 講談社
第4回(1983年)
獲獎
赤瀬川隼
『球は転々宇宙間』
1982年7月 文藝春秋
『眠りなき夜』
1982年10月 集英社
提名
『復活一九八五』
1982年8月 角川書店
広瀬仁紀
『談合』
1982年8月 角川書店
連城三紀彥
『密やかな喪服』
1982年6月 講談社
山田正紀
『風の七人』
1982年5月 講談社
第5回(1984年)
獲獎
連城三紀彥
『宵待草夜情』
1983年8月 新潮社
山口洋子
『プライベート・ライブ』
1983年9月 講談社
提名
海老沢泰久
『スーパースター』
1983年10月 文藝春秋
岡嶋二人
『あした天気にしておくれ』
1983年10月 講談社
『裂けて海峽』
1983年1月 講談社
第6回(1985年)
獲獎
船戸與一
『山貓の夏』
1984年8月 講談社
提名
『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』
1984年9月 集英社
『散る花もあり』
1984年5月 講談社
『星に願いを』
1984年1月 講談社
『悪夢喰らい』
1984年10月 角川書店
第7回(1986年)
獲獎
『総門谷』【上下】
1985年10月 講談社
第8回(1987年)
獲獎
景山民夫
『虎口からの脫出』
1986年12月 新潮社
提名
清水義範
『蕎麥ときしめん』
1986年11月 講談社
第9回(1988年)
獲獎
清水義範
『國語入試問題必勝法』
1987年10月 講談社
第10回(1989年)
獲獎
『犬の系譜』
1988年1月 講談社
岡嶋二人
『99%の誘拐』
1988年10月 徳間書店
第11-20回
年份
獲獎結果
獲獎/提名作家
獲獎/提名作品
發行
第11回(1990年)
獲獎
『土俵を走る殺意』
1989年5月 新潮社
提名
『70パーセントの青空』
1989年10月 角川書店
『義経はここにいる』
1989年10月 講談社
『三年坂』
1989年9月 講談社
海老沢泰久
『孤立無援の名譽』
1989年11月 講談社
原田宗典
『スメル男』
1989年4月 講談社
『鳥人計畫』
1989年5月 新潮社
第12回(1991年)
獲獎
伊集院靜
『乳房』
1990年10月 講談社
『新宿鮫』
1990年9月 光文社
提名
『霧越邸殺人事件』
1990年9月 新潮社
多島鬥志之
『クリスマス黙示録』
1990年12月 新潮社
永倉萬治
『陽差しの関係』
1990年9月 講談社
樋口有介
『彼女はたぶん魔法を使う』
1990年4月 講談社
第13回(1992年)
獲獎
中島らも
『今夜、すべてのバーで』
1991年3月 講談社
『本所深川ふしぎ草紙』
1991年4月 新人物往來社
提名
安部龍太郎
『黃金海流』
1991年11月 新潮社
綾辻行人
『時計館の殺人』
1991年9月 講談社
樋口有介
『夏の口紅』
1991年10月 角川書店
第14回(1993年)
獲獎
帚木蓬生
『三たびの海峽』
1992年4月 新潮社
提名
北村薫
『六の宮の姫君』
1992年4月 東京創元社
黒川博行
『封印』
1992年12月 文藝春秋
佐藤雅美
『影帳』
1992年8月 講談社
高村薫
『わが手に拳銃を』
1992年3月 講談社
中村隆資
『天下を呑んだ男』
1992年11月 講談社
第15回(1994年)
獲獎
薄井ゆうじ
『樹の上の草魚』
1993年8月 講談社
東郷隆
『大砲松』
1993年12月 講談社
提名
斎藤純
『百萬ドルの幻聴』
1993年12月 新潮社
真保裕一
『震源』
1993年10月 講談社
永倉萬治
『結婚しよう』
1993年1月 新潮社
中村彰彥
『遊撃隊始末』
1993年5月 文藝春秋
『キッド・ピストルズの妄想』
1993年10月 東京創元社
第16回(1995年)
獲獎
『地下鉄に乗って』
1994年3月 徳間書店
小嵐九八郎
『刑務所ものがたり』
1994年10月 文藝春秋
提名
井上祐美子
『桃夭記』
1994年10月 徳間書店
大槻ケンヂ
『くるぐる使い』
1994年11月 早川書房
藤水名子
『赤壁の宴』
1994年3月 講談社
『熱月』
1994年12月 講談社
第17回(1996年)
獲獎
『ホワイトアウト』
1995年9月 新潮社
鈴木光司
『らせん』
1995年7月 角川書店
提名
加納朋子
『掌の中の小鳥』
1995年7月 東京創元社
永倉萬治
『黃金バット』
1995年3月 講談社
中嶋博行
『違法弁護』
1995年11月 講談社
東野圭吾
『天空の蜂』
1995年11月 講談社
第18回(1997年)
獲獎
『不夜城』
1996年8月 角川書店
服部真澄
『鷲の驕り』
1996年12月 祥伝社
提名
『絡新婦の理』
1996年11月 講談社
『幼な子われらに生まれ』
1996年7月 角川書店
羽山信樹
『がえん忠臣蔵』
1996年4月 講談社
東野圭吾
『名探偵の掟』
1996年2月 講談社
第19回(1998年)
獲獎
『皆月』
1997年2月 講談社
提名
桐野夏生
『OUT』
1997年7月 講談社
黒川博行
『疫病神』
1997年3月 新潮社
『しゃべれども しゃべれども』
1997年8月 新潮社
瀬名秀明
『BRAIN VALLEY』【上下】
1997年12月 角川書店
藤本ひとみ
『侯爵サド』
1997年9月 文藝春秋
第20回(1999年)
獲獎
『戀愛中毒』
1998年11月 角川書店
提名
宇江佐真理
『室の梅』
1998年8月 講談社
乙川優三郎
『椿山』
1998年12月 文藝春秋
中嶋博行
『司法戦爭』
1998年7月 講談社
野沢尚
『リミット』
1998年6月 講談社
東野圭吾
『秘密』
1998年9月 文藝春秋
松井今朝子
『幕末あどれさん』
1998年9月 PHP研究所
第21-30回
年份
獲獎結果
獲獎/提名作家
獲獎/提名作品
發行
第21回(2000年)
獲獎
宇江佐真理
『深川戀物語』
1999年9月 集英社
提名
『最悪』
1999年2月 講談社
貴志祐介
『青の炎』
1999年10月 角川書店
京極夏彥
『百鬼夜行――陰』
1999年7月 講談社
『全宗』
1999年3月 國小館刊
『亡國のイージス』
1999年8月 講談社
諸田玲子
『誰そ彼れ心中』
1999年2月 新潮社
第22回(2001年)
獲獎
野沢尚
『深紅』
2000年12月 講談社
提名
『M1』
2000年3月 講談社
大塚英志
『木島日記』
2000年7月 角川書店
『ライオンハート』
2000年12月 新潮社
五條瑛
『夢の中の魚』
2000年12月 集英社
松井今朝子
『奴の小萬と呼ばれた女』
2000年4月 講談社
第23回(2002年)
獲獎
大崎善生
『パイロットフィッシュ』
2001年10月 角川書店
提名
恩田陸
『黒と茶の幻想』
2001年12月 講談社
藤本ひとみ
『ジャンヌ・ダルク暗殺』
2001年11月 講談社
松井今朝子
『一の富』
2001年5月 角川春樹事務所
『すべての雲は銀の…』
2001年11月 講談社
諸田玲子
『笠雲』
2001年9月 講談社
第24回(2003年)
獲獎
福井晴敏
『終戦のローレライ』【上下】
2002年12月 講談社
諸田玲子
『其の一日』
2002年11月 講談社
提名
荒山徹
『魔岩伝説』
2002年9月 祥伝社
平安壽子
『グッドラックららばい』
2002年7月 講談社
『MOMENT』
2002年8月 集英社
第25回(2004年)
獲獎
『アヒルと鴨のコインロッカー』
2003年11月 東京創元社
垣根涼介
『ワイルド・ソウル』
2003年8月 幻冬舎
提名
荒山徹
『十兵衛両斷』
2003年6月 新潮社
川端裕人
『せちやん』
2003年9月 講談社
瀬尾まいこ
『図書館の神様』
2003年12月 マガジンハウス
日明恩
『鎮火報』
2003年1月 講談社
本多孝好
『FINE DAYS』
2003年3月 祥伝社
第26回(2005年)
獲獎
恩田陸
『夜のピクニック』
2004年7月 新潮社
瀬尾まいこ
『幸福な食卓』
2004年11月 講談社
提名
石黒耀
『震災列島』
2004年10月 講談社
『だりや荘』
2004年7月 文藝春秋
雫井脩介
『犯人に告ぐ』
2004年7月 雙葉社
永井するみ
『ソナタの夜』
2004年12月 講談社
第27回(2006年)
獲獎
『隠蔽捜査』
2005年9月 新潮社
提名
荒山徹
『柳生薔薇剣』
2005年9月 朝日新聞社
井上荒野
『誰よりも美しい妻』
2005年12月 マガジンハウス
『凍りのくじら』
2005年11月 講談社
中島京子
『イトウの戀』
2005年3月 講談社
三羽省吾
『厭世フレーバー』
2005年8月 文藝春秋
第28回(2007年)
獲獎
佐藤多佳子
『一瞬の風になれ』【1 - 3】
2006年8月 - 10月 講談社
提名
池井戸潤
『空飛ぶタイヤ』
2006年9月 実業之日本社
桜庭一樹
『赤朽葉家の伝説』
2006年12月 東京創元社
中島京子
『均ちゃんの失蹤』
2006年11月 講談社
『アイの物語』
2006年5月 角川書店
第29回(2008年)
獲獎
佐藤亜紀
『ミノタウロス』
2007年5月 講談社
提名
首藤瓜於
『指し手の顔 脳男II』【上下】
2007年11月 講談社
辻村深月
『名前探しの放課後』【上下】
2007年12月 講談社
恆川光太郎
『秋の牢獄』
2007年10月 角川書店
中島京子
『冠・婚・葬・祭』
2007年9月 築摩書房
山田深夜
『電車屋赤城』
2007年4月 角川書店
第30回(2009年)
獲獎
朝倉かすみ
『田村はまだか』
2008年2月 光文社
柳広司
『ジョーカー・ゲーム』
2008年8月 角川書店
提名
貴志祐介
『新世界より』【上下】
2008年1月 講談社
『カラスの親指』
2008年7月 講談社
百田尚樹
『BOX!』
2008年7月 太田出版
和田竜
『忍びの國』
2008年5月 新潮社
第31-40回
年份
獲獎結果
獲獎/提名作家
獲獎/提名作品
發行
第31回(2010年)
獲獎
池井戸潤
『鉄の骨』
2009年10月 講談社
『天地明察』
2009年11月 角川書店
提名
辻村深月
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』
2009年9月 講談社
中路啓太
『己惚れの砦』
2009年8月 講談社
平山夢明
『ダイナー』
2009年10月 ポプラ社
道尾秀介
『龍神の雨』
2009年5月 新潮社
第32回(2011年)
獲獎
辻村深月
『ツナグ』
2010年10月 新潮社
提名
伊東潤
『戦國鬼譚 慘』
2010年5月 講談社
海堂尊
『ブレイズメス1990』
2010年7月 講談社
貴志祐介
『悪の教典』【上下】
2010年7月 文藝春秋
富樫倫太郎
『早雲の軍配者』
2010年2月 中央公論新社
百田尚樹
『錨を上げよ』【上下】
2010年11月 講談社
第33回(2012年)
獲獎
西村健
『地の底のヤマ』
2011年12月 講談社
提名
桜木紫乃
『ラブレス』
2011年8月 新潮社
『ジェノサイド』
2011年3月 角川書店
三羽省吾
『Junk』
2011年11月 雙葉社
吉川永青
『戱史三國志 我が槍は覇道の翼』
2011年9月 講談社
第34回(2013年)
獲獎
伊東潤
『國を蹴った男』
2012年10月 講談社
月村了衛
『機龍警察 暗黒市場』
2012年9月 早川書房
提名
『旅貓リポート』
2012年11月 文藝春秋
畠中恵
『けさくしゃ』
2012年11月 新潮社
畑野智美
『海の見える街』
2012年12月 講談社
第35回(2014年)
獲獎
和田竜
『村上海賊の娘』【上下】
2013年10月 新潮社
提名
『金色機械』
2013年10月 文藝春秋
畑野智美
『南部芸能事務所』
2013年6月 講談社
真山仁
『グリード』【上下】
2013年10月 講談社
薬丸岳
『友罪』
2013年5月 集英社
第36回(2015年)
獲獎
西條奈加
『まるまるの毬』
2014年6月 講談社
提名
千早茜
『男ともだち』
2014年5月 文藝春秋
堂場瞬一
『警察回りの夏』
2014年9月 集英社
葉真中顕
『絶叫』
2014年10月 光文社
吉川永青
『譽れの赤』
2014年6月 講談社
第37回(2016年)
獲獎
薬丸岳
『Aではない君と』
2015年9月 講談社
提名
須賀しのぶ
『革命前夜』
2015年3月 文藝春秋
中脇初枝
『世界の果てのこどもたち』
2015年6月 講談社
本城雅人
『トリダシ』
2015年7月 文藝春秋
『リバース』
2015年5月 講談社
柚月裕子
『孤狼の血』
2015年8月 KADOKAWA
第38回(2017年)
獲獎
本城雅人
『ミッドナイト・ジャーナル』
2016年2月 講談社
宮內悠介
『彼女がエスパーだったころ』
2016年4月 講談社
提名
蘆沢央
『許されようとは思いません』
2016年6月 新潮社
木下昌輝
『天下一の軽口男』
2016年4月 幻冬舎
塩田武士
『罪の聲』
2016年8月 講談社
葉真中顕
『コクーン』
2016年10月 光文社
第39回(2018年)
獲獎
佐藤究
『Ank: a mirroring ape』
2017年8月 講談社
提名
『彼方の友へ』
2017年11月 実業之日本社
『ゲームの王國』
2017年8月 早川書房
呉勝浩
『白い衝動』
2017年1月 講談社
澤田瞳子
『火定』
2017年11月 PHP研究所
第40回(2019年)
獲獎
塩田武士
『歪んだ波紋』
2018年8月 講談社
藤井太洋
『ハロー・ワールド』
2018年10月 講談社
提名
呉勝浩
『マトリョーシカ・ブラッド』
2018年7月 徳間書店
武田綾乃
『その日、朱音は空を飛んだ』
2018年11月 幻冬舎
三秋縋
『君の話』
2018年7月 早川書房
第40回~
年份
獲獎結果
獲獎/提名作家
獲獎/提名作品
發行
第41回(2020年)
獲獎
『八本目の槍』
2019年7月 新潮社
呉勝浩
『スワン』
2019年10月 KADOKAWA
提名
相沢沙呼
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』
2019年9月 講談社
伊岡瞬
『不審者』
2019年9月 集英社
凪良ゆう
『流浪の月』
2019年8月 東京創元社
平岡陽明
『ロス男』
2019年10月 講談社
第42回(2021年)
獲獎
『オルタネート』
2020年11月 新潮社
武田綾乃
『愛されなくても別に』
2020年8月 講談社
提名
蘆沢央
『汚れた手をそこで拭かない』
2020年9月 文藝春秋
辻堂ゆめ
『十の輪をくぐる』
2020年12月 國小館
寺地はるな
『水を縫う』
2020年5月 集英社
野﨑まど
『タイタン』
2020年4月 講談社

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