《別巻日本語を生きる》是岩波書店出版的圖書,作者是谷川俊太郎 編集協力
基本介紹
- 中文名:別巻日本語を生きる
- 作者:谷川俊太郎 編集協力
- 出版時間:2003年2月28日
- 出版社:岩波書店
- 頁數:270 頁
- ISBN:9784000267106
- 裝幀:單行本
- 叢書:21世紀文學の創造
內容簡介
21世紀文學の創造 10 谷川俊太郎,高橋源一郎,平田俊子が小説,詩,戱曲の3種競技に挑んだ.ルールは「それぞれに何らかのかたちで〈56歳,男性,高田さん〉を登場させる」というもの.彼らはまったく違うこの3つとどう格闘したのか? 創作+発表後の鼎談で創作の秘密や現在の文學,日本語について具體的に語り合う,かつてない1冊. 谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう) 1931年生まれ.東京都出身.豊多摩高定時制卒.18歳頃から詩作を始め,52年『二十億光年の孤獨』を刊行.詩,翻訳,エッセイ,創作わらべうたなど幅広く活躍する,日本を代表する詩人.主な詩集に『六十二のソネット』,『愛のパンセ』,『落首九十九』,『き』(69年,サンケイ児童出版文化賞),『定義』,『日々の地図』(83年,読売文學賞),『はだか』(88年,野間児童文芸賞),『いちねんせい』(同年,國小館文學賞),『世間知ラズ』(93年,萩原朔太郎賞)など多數.2000年には『谷川俊太郎全詩集CD-ROM版』が岩波書店より刊行された.『マザー・グースのうた』(75年,日本翻訳文化賞)やシュルツ・スヌーピー絵本の翻訳でも知られる.2002年,約10年ぶりの詩集『minimal』を刊行. 20歳の時に読んだ本で印象に殘った...(展開全部) 谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう) 1931年生まれ.東京都出身.豊多摩高定時制卒.18歳頃から詩作を始め,52年『二十億光年の孤獨』を刊行.詩,翻訳,エッセイ,創作わらべうたなど幅広く活躍する,日本を代表する詩人.主な詩集に『六十二のソネット』,『愛のパンセ』,『落首九十九』,『き』(69年,サンケイ児童出版文化賞),『定義』,『日々の地図』(83年,読売文學賞),『はだか』(88年,野間児童文芸賞),『いちねんせい』(同年,國小館文學賞),『世間知ラズ』(93年,萩原朔太郎賞)など多數.2000年には『谷川俊太郎全詩集CD-ROM版』が岩波書店より刊行された.『マザー・グースのうた』(75年,日本翻訳文化賞)やシュルツ・スヌーピー絵本の翻訳でも知られる.2002年,約10年ぶりの詩集『minimal』を刊行. 20歳の時に読んだ本で印象に殘った本 そのころのノートを見ると,私は次のような本を読んでいたらしい.プラトン『饗宴』,カミュ『ペスト』,ジィド『狹き門』,ゲオルギュウ『25時』,ゲーテ『蒐集家とその友人』,田中美知太郎『哲學初歩』等々.読後感は書いてないし,私は物覚えが悪いからどの本が印象に殘ったかは不明だ.むしろこういう本と平行して読んでいた「無線と実験」や「ラジオ技術」といった雑誌のほうが,印象に殘っていると言えるかもしれない. 中江俊夫の『魚の中の時間』は1952年出版だから,私が読んだのは20歳を越えてからだが,この詩集には印象に殘るどころではない,甘美な衝撃を受けた.それまで読んだことのないような詩だったし,それまで誰も書いたことのない詩だった. 今の関心~ 身體の微細な動きが心身全體に作用する可能性に興味がある.今後の活動は行き當たりばったりだから,テーマというようなものはない. 高橋源一郎(たかはし げんいちろう) 1951年生まれ.大阪府出身.橫浜國立大學経済學部中退.81年「さようなら,ギャングたち」で群像新人長編小説賞優秀賞を,88年に「優雅で感傷的な日本野球」を受賞.主な小説に『虹の彼方に』,『ゴーストバスターズ』,『あ・だ・る・と』,『日本文學盛衰史』,『ゴヂラ』,『官能小説家』,『君が代は千代に八千代に』など.當代きっての本読みとして書評・評論エッセイも多くてがけ,その系統に『文學がこんなにわかっていいかしら』,『文學なんかこわくない』,『もっとも危険な読書』,『一億三千萬人のための小説教室』などがある. 20歳の時に読んだ本で印象に殘った本 ロレンス・ダレルの『アレキサンドリア・カルテット』を読んだような気がします.中でも『ジュスティーヌ』と『マウントオリーヴ』.贅沢だなあと思った覚えがありますが. 今の関心・これからのテーマについて 「明治」としばらく付き合ったので,「大正」か「昭和」とも付き合おうと思っています. 平田俊子(ひらた としこ) 1955年生まれ.島根県出身.立命館大學文學部卒.82年『鼻茸』で現代詩新人賞を受賞.詩集に『ラッキョウの恩返し』,『アトランティスは水くさい!』,『夜ごとふとる女』,『(お)もろい夫婦』,『ターミナル』(98年,晩翠賞),『手紙,のち雨』など.楠たつのり氏が97年に設立,現在も全國大會を開催するなど話題を呼んでいる「詩のボクシング」3代目チャンピオンでもある(2代目は谷川俊太郎氏).2000年には舞台芸術創作奨勵賞(現代演劇部門)を受賞するなど,戱曲での活躍も.戱曲集に『開運ラジオ』がある.最新刊に散文集『昨日の雫』. 20歳の時に読んだ本で印象に殘った本 坂口安吾『墮落論』 今の関心・これからのテーマについて じぶん.たにん.あいだにあるもの.