中國語教育學會

日本漢語研究機構學術機構。1997年10月24日在東海大學成立,名稱是“全國中國語教育協定會”。2002年3月27日在日本大學召開的第三屆年會上改名為“中國語教育學會”。

基本介紹

  • 中文名:中國語教育學會
  • 機構:日本漢語研究機構學術機構
  • 成立:1997年10月24日
  • 地點東海大學
  • 舊稱:全國中國語教育協定會
  • 改名時間:2002年3月27日
簡介,學會活動,歷屆學會,

簡介

學會宗旨是“為日本從事中國語教育和研究人員提供鑽研和交流,推動中國語教育在日本的普及和發展”;每年召開一次學術年會;為教員安排研修會、交流會和研究會等活動;編輯、發行“會報”、資料集和論文集;與北京語言大學等國內外學術機構和人員進行學術交流等。現任會長是現任會長是荒川清秀,代表(常務)理事:郭春貴、佐藤富士雄、平井和之、藤井達也、三宅登之、山崎直樹、山田真一;顧問:輿水優。

學會活動

學術年會每年召開一次,舉行學術研討,選舉新的領導成員。目前年會已召開八次。第九次年會於2011年5月28—29日在麗澤大學召開。與日本中國學會不同的是每一年會研討一個主題,甚至研討某一種語音、辭彙和語法現象,顯得較為專一和深入。如2008年6月7日、8日在北九州市立大學召開的第六屆年會的主題就是“中國語能力測定之現在與未來”;2009年6月6日、7日在愛知大學召開的第七屆年會專門研討漢語虛詞“了”的詞性和用法,並在《中國語教育》第8號(2010年3月31日發行)出版“了”字研究專集; 2010·6·5、6日在桜美林大學召開的第八屆年會則專門研討漢語進行時副詞“著”、“地”、“在”的詞性和用法。另外研討方法也時有變化,如2005年3月26日在東京外國語大學召開的第三屆年會分為發音、語彙,文法兩個分科會場;2007年5月12日、13日在関西大學召開的第五屆年會則分為國際、教育、文法三個分科會場。2010年6月5—6日在桜美林大學召開的第八屆年會則分為關東、關西和九州三個地區進行學術交流。
學會的出版物有:《中國語教育學會會報》,半年刊。主要提供學會以及與中國語教學和研究的學術信息,報導學會和會員的活動情況;
《中國語教育》年刊。主要刊登年會以及會員的的學術論文。

歷屆學會

中國語教育學會歷屆年會召開情況列表如下:
第一屆年會 2003年3月27日 日本大學
報告
白方直美(日本大學) 広東語の音訳外來語の成立と使用について
野間晃(北海道文教大學) 中國語の聲調教授法に対する一提案
森宏子(流通科學大學) 時間副詞“剛”の意味と機能
高橋彌守彥(大東文化大學) “向”再考―動詞と介詞の分類基準
劉嘉恵(東亜學院) 日中両國教師による共同指導の試み
古川典代(大阪外國語大學) ソフトアプローチの中國語教育法
第二屆年會 2004年3月27日 日本大學
報告
平山邦彥(中央大學) 中國語検定試験講座における教育について―4級を対象として
胡興智(日中學院)  発展型教材をめざして
高橋彌守彥(大東文化大學) 動態助詞“著”について
三宅登之(東京外國語大學) 実際の用いられ方に基づく動態助詞“著”の教え方
竹中佐英子 漢語母語者的語音聽辨範疇對對日漢語語音教學的啟示
平井和之(日本大學) 大學生の「基礎語彙」
沈國威(関西大學) 中國語教育のためのコーパスの構築と応用―関西大學の試み
第三屆年會 2005年3月26日 東京外國語大學
報告
発音·語彙分科會
竹中佐英子(目白大學) 對日漢語辭彙教學法分析
西暢子(名古屋大學) 日本語母語話者の第二聲上升率
中西千香(愛知大學) パソコン·インターネットを活用した中國語教育
古川 典代(大阪外國語大學) 中國語シャドーイングのすすめ―聞くと話すが同時に身につく
岩本真理(大阪市立大學) ノーマルスピード教材によるヒアリング演習について
文法分科會
齋藤貴志(麗澤大學) HSK〈語法結構〉についての一考察
本間由香利(お茶の水女子大學) 動詞を中心とした語順教授に関する一考察
赤坂君子(関西大學) 中國語·日本語·英語の連用修飾語の比較
西香織(鹿児島県立短期大學) 疑問詞疑問文における疑問詞の位置について―日中対照研究の視點から
宅間徹志(関西大學) 処置表現と形式動詞“加以”―中級レベルの場合において
寶玉芳恵(関西大學) 常用動詞の習得におけるコロケーションの視點
第四屆年會 2006年3月25日 大東文化大學
講演:王清源(The George Washington University) 五十年來美國一般大學初級漢語課程教學法的發展
報告:
発音·語彙教育分科會
竹中佐英子(目白大學) 學習者的個體差異對漢語教學效果的影響分析
高橋彌守彥(大東文化大學) 中國語教育の一方法
菊地厚子(関西大學) 日中語彙の意味分野別比較研究―その可能性と語彙教育への応用
武田みゆき(名城大學) 中國語の描寫特徴―オノマトペの統語的特徴から
威德祥(北京語言大學出版社) 漢語教學和漢語教材的關係
本間由香利(駒澤大學) 語順に関する名付けとその教授について
平山邦彥(拓殖大學) 日本人學習者を対象とした語順教育についての一考察―その言語背景を考慮に入れて
文法教育分科會
金川幾久世(関西大學) 入門·初級檀家での量詞指導法に関する一考察―「初等教育教科書」における取り扱いの比較から
劉愛群(北海道大學) 「構造化されたインプット」と中國語の文法指導
中川美保大阪外國語大學) 體感表現の日中対照研究―中國語の感情·感覚表現をめぐって
徐雨棻(大阪外國語大學) “謝謝了/對不起了”の語用論的研究
寶玉芳恵(関西大學) 中國語教育におけるコロケーションの位置づけについて
中西千香(愛知大學) 動詞における前置詞選択の契機―“對”と“把”を中心に
丸尾誠(名古屋大學) “過”の表す移動義について學力基準プロジェクト委員會報告
輿水優 「初級段階の文法ガイドライン(試案)」について
第五屆年會 2007年5月12日、13日 関西大學
報告:
國際シンポジウム
真嶋潤子(大阪外國語大學) 到達度評価(CEFRとNS)―大阪外大の試み
林游嵐(全美中國小中文教師協會) 美國漢語課程的銜接與AP測試簡介
曹瑞泰(世界華語文教育學會) 台灣的華語師資培訓與對外華語文教育
孟柱億(韓國外國語大學校) 韓國漢語教育的現狀與未來的課題
輿水優(日本大學) 初級段階の文法·語彙ガイドライン
藤井達也(埼玉県立伊奈學園総合高等學校) 高等學校の中國語教育の學習のめやす
教育分科會
阿部慎太郎(関西大學) 日本人は未知語“午睡”をどのように推測するのか?―「漢字の意味」を手がかりとして
廖継莉(広島大學) 唐詩學習のアンケート結果の分析―Webに基づく新しい唐詩教育に向けて
鈴木基子(日本大學) アメリカの大學に見る中國語教育の獨自性―University of California Santa Barbara を中心に
塩旗伸一郎(駒沢大學) 彩色音節表を用いた発音教育について
周建中(東京成徳大學) 私の中→日、日→中口頭対訳トレーニング中國語教育法―中國語會話·読解能力養成教育法の試み
竹中佐英子(目白大學) 読解教育の考察
金昌吉(北海道大學) 針對日本大學一年級學生的漢語初級教材的編寫
張軼歐(関西大學) 中國語教育初級段階における課題と教育法―教養語學を中心に
劉郷英、張宏波(関西大學) 初級中國語教育における「文型教授法」の試み―関西學院大學での中國語教育実踐を中心に
齋藤貴志(麗澤大學) 中國語能力測定テストに関する一考察
岡本俊裕(京都外國語大學) 中國語教育における文法用語の役割
沈國威(関西大學) 漢外辭彙教學的量與質
中西千香(愛知大學) パソコン·インターネットを活用した中國語教育~応用編~
郭修靜(大阪外國語大學) 課堂教學中運用Podcast 輔助發音教學之實踐報告
清原文代(大阪府立大學) ポッドキャストによる中國語音聲教材及びテキスト教材のインターネット配信について
文法分科會
岩田彌生(関西大學) 關趨向補語“過來/過去”的教學法
佐々木俊雄(大阪外國語大學) 高等學校における“了”の効果的な導入と定著のさせ方について
周艶紅(大阪大學) 中國語の語気助詞“呢(NE)”の本質的な意味
史彤嵐(龍谷大學) 試考察“‘好’+‘一’+量詞+NP!”類感嘆句式
史彤春(大阪市立大學) 有關副詞“都”的幾個句式及教學建議
章天明(関西大學) “終於”和“總算”的語用功能與主觀化程度
島村典子(大阪外國語大學) 逆順関系を表す述補構造について
鈴木慶夏(釧路公立大學) 疑問詞連鎖構文とディスコース
姚艶玲(九州東海大學) “把”構文の拡張ネットワークに関する一考察―認知言語學的観點からのアプローチ
金川幾久世(関西大學) 日中量詞対照研究 ―名量詞と助數詞の原文と翻訳文における描寫表現上の比較から
藺梅(流通科學大學) 探討現代漢語中量詞的表現色彩―以修飾人物名詞的量詞為中心
西香織(北九州市立大學) 感謝に対する応答の表現を初級でどう教えるか
第六屆年會 2008年6月7日、8日 北九州市立大學
主題:中國語能力測定の現在と未來
報告
孫德金(北京語言大學) 漢語水平考試的改進與對外漢語教學研究
日下恆夫(関西大學) 中國語検定試験のこれまでとこれから
古賀悠太郎(神戸市外國語大學) “被”構文の教授法についての一提案―日本語受身文が“被”構文では表せない場合を中心に
勝川裕子(名古屋大學) 屬性描寫としての可能表現―〈希望〉と〈可能〉の観點から
須田美知子(東大阪市立日新高等學校) 中國語語彙習得における成語の位置づけ―HSK語彙中の成語の扱い
淺野雅樹(下関市立大學) 類義語分析方法についての一考察―“範圍大小”と“詞義輕重”を中心に
丸尾誠(名古屋大學) 中國語の動補構造“V進(+來/去)”について
平山邦彥(拓殖大學) 方向補語“來”“去”と目的語の語順
姚艶玲(東海大學) 日本人中國語學習者による「補語」の習得に関する
橫斷的研究―「結果·方向·可能補語」を中心に
植村麻紀子(神田外語大學) 初級の第1年度に何をどのように教えるか―『中國語初級段階學習指導ガイドライン』、『高校中國語教育のめやす 平成11年度版』、『高等學校における中國語と韓國朝鮮語:學習のめやす(試行版)』の比較を通して
山崎直樹(関西大學) 『高等學校の中國語:學習のめやす』に準拠した教材のモデルと開発手順のモデル
胡玉華(立命館大學) 學習者のメタ認知を生かした中國語教育に関する実踐研究
塩旗伸一郎(駒澤大學) 副詞、虛詞、補語への映畫を介したアプローチについて
鈴木慶夏(釧路公立大學) 文法項目導入時におけるまんが利用の効果
竹中佐英子(目白大學) 言語背景と中國語習得·學習規則
藤田昌志(三重大學) 日本語を母語とする中國語學習者の誤用について
滕小春(広島大學) 關於日本學習者對漢語“一個”的“特殊”用法的學習困難點
岡本俊裕(京都外國語大學) 文法學習の階層性―日本語の場合を參考に
三枝茂人(名古屋外國語大學)「教育用中國語音節表」作成の必要性と試案の提示
須山哲治(早稲田大學高等學院) 大規模教室におけるヒアリング教育の試み
第七屆年會 2009年6月6日、7日 愛知大學
主題:シンポジウム:“了”をいかに教えるか
基調講演:劉勲寧(明海大學)關於“了”的教學的若干思考,一個“了”的教學方案
報告:
郭春貴(広島修道大學) “了”的病句―日本學習者常見的錯誤
三宅登之(東京外國語大學) “了”の使い方―理論的側面からのアプローチ
山崎直樹(関西大學) “了”の導入―教科書における提示法の検討
工藤亜希子(北海學園大學) 初級學習者による副詞“在”の誤用について
佐藤仁(日本大學) 副詞“好像”の用法について―特に伝聞を示す場合
竹中佐英子(目白大學) 學習者が求める中國語教材の考察
秦耕司(長崎県立大學) 中國語が身に付く教科書を求めて
鈴木慶夏(釧路公立大學) 構文名稱の明示と使用場面の例示による教育効果―疑問詞連鎖構文を事例として
姚艶玲(九州大學) 日本人中國語學習者による補語の習得研究―「補語」の使用能力という視點から
西香織(北九州市立大學) 中國語教材における謙遜表現の扱い―「ほめ」の場面を中心に
丁雷(広島大學) 木構造図を利用したピンイン分析と日本人學習者に対する中國語音韻教育
篠原征子(北九州市立大學) 短期間での能力向上を目指した中國語授教法について
藤井玲子(東京大學) 第二言語習得研究の中國語教育研究への応用の可能性
陳昌柏(神戸大學) 中國語教育への認知言語學·心理學の応用―方位成分“上”の意味·機能拡張を例として
張恆悅(龍谷大學) “對”字句的基本表義功能及介詞“對”功能分化條件試探
林虹瑛、林俊成(東京外國語大學) 學生を主體とする異文化交流遠隔教育シラバスデザイン
藤田昌志(三重大學) 中國語時事作文について―日本語との対照から見た特徴·誤用
丸尾誠(名古屋大學) 中國語の方向補語“出”の表す意味―“買出”を例として
高橋彌守彥(大東文化大學) 連語論から見る空間詞の位置について
齋藤貴志麗澤大學) 「中國語能力試験」による文法習熟度測定の試み
輿水優(日本大學) 教材、教室における文法の扱い方
第八屆年會 2010年6月5、6日 桜美林大學
主題:中國語の持続・進行の表現及びその教え方
基調講演:孫朝奮 南方方言、北方方言及非完成體的歷史發展路徑
報告:
荒川清秀(愛知大學) “著”はどんな場合に使うか
王學群(東洋大學) 地の文·會話文と“(V)著”·“在(…V…)”
張黎(大阪產業大學) 漢語“著”的語法意義的認知類型學的解釋
丸尾誠(名古屋大學) “在V”と“V著”―事態をいかに捉えるか
楊光俊(桜美林大學) 結果存續義“V著”句式分析
工藤亜希子(北海學園大學) 選択外國語科目としての中國語學習に関する學生ビリーフ
胡玉華(関西大學) 中國語教育における學習ストラテジーの指導について
須田美知子(東大阪市立日新高等學校) 《國小語文》における成語の扱い方につい
吉田慶子(立命館大學) 活動重視の國小校中國語教育の試み―立命館國小校の事例を中心として
菊池厚子(関西大學) 教育基本語彙表の製作に関する一考察
渡邊奈津子(東京外國語大學) 初級教科書で取り上げる“不能”の例文について
王萌(九州大學) 中國語の不同意表明の仕方
王英輝(東京大學) 中國語における依頼発話行為のストラテジーの多様性―日本語との比較及び中國語教育への示唆
杉江聡子(北海道大學) 日中高校生の交流型學習のための中國語學習支援サイトの構築
栗原祐美(明新科技大學) 「過」的教學語法初探
藤田昌志(三重大學) 「ている」(日)と中國語表現―日本語との対照から見た考察
林虹瑛、林俊成(東京外國語大學) 遠隔システムを用いたコミュニカティブアプローチ語學教授法の実現と比較
趙秀敏、大河雄一、三石大(東北大學) 中國語學習のためのIDに基づくブレンディッドラーニングの開発の試み
湯山トミ子、武田紀子(成蹊大學) e-Learningを利用した語法學習の試み―授業同期型演習問題の導入と運用効果
佐藤洋一(明星大學) 留學支援プログラムの充実化に向けての一考察―明星大學での実踐例
山口莉慧((株)フォーラム) 異文化理解教育としての語學教育―インターネット新語·流行語を教材として
田邉鉄(北海道大學) ピンインの自律的な習得を促すカナの利用と學習教材の開発
黃琬婷(京都橘大學) 文末助詞“吧”の機能についての統合的說明
山根史子(東京外國語大學) “V得C”に見られる「結果用法」から「程度用法」への連続性
白愛仙(大東文化大學) 社會における中國語誤用問題から
劉愛群(北海道大學) 漢語教學中“任務(task)”的使用
関光世(京都產業大學) 大學の中國語教育における通訳トレーニングの導入について
丁雷(広島大學) 日本學生漢語字音習得的一個特殊現象
仇暁芸(東北大學) 海外ブランド名の音聲転寫に使用された漢字の 共起関系について
淺野雅樹(下関市立大學) 類義語をどう教えるか―弁別法の使用を中心に
山口直人(大東文化大學) 反覆疑問文と副詞の共起について―教學における理論言語學からの貢獻

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