中國古代家族史研究

中國古代家族史研究

《中國古代家族史研究》是2012年刀水書房出版社出版的圖書,作者是鈴木直美。

基本介紹

  • 書名:中國古代家族史研究
  • 作者:鈴木直美
  • ISBN:9784887084018
  • 類別:家族史
  • 頁數:260
  • 出版社:刀水書房出版社
  • 出版時間:2012-2
內容簡介,作者簡介,圖書目錄,

內容簡介

中國古代家族史研究》是一本日本人 鈴木直美 撰寫的有關中國古代家族歷史的書籍。
中國古代における家族法の検討を通じて、戦國秦から前漢前期(前3世紀後半~前2世紀後半)にかけての法制上の家族形態と、家族観の展開を探る。

作者簡介

鈴木直美  すずき なおみ
2009年博士(明治大學)。
現在,明治大學文學部非常勤講師,東京外國語大學アジア・アフリカ言語文化研究所非常勤研究員。

圖書目錄

序 章 中國古代家族史研究の現狀と課題
①本書の課題と方法
②これまでの研究と問題の所在―経學的研究とその影響/社會學・歴史學研究
における漢代の家族規模・形態について/『睡虎地秦簡』の出土と家族史研究
③『里耶秦簡』について  
④史料の引用原則、および使用テキストと凡例
第一章 『里耶秦簡』 にみる秦の戸口調査―同居・室人再考―  
『里耶秦簡』戸籍様簡の分析により、『睡虎地秦簡』以來の懸案事項である、
同居・室人の語を 再定義し、秦の戸口把握の手法と意図を考察した
第二章 漢初における戸口調査と奴隷
漢初の戸口調査における奴隷の名數申告(戸籍登録)と、
その目的について論じた
第三章 『睡虎地秦簡』 からみた戦國秦の収帑制 秦の収帑制を『睡虎地秦簡』に
よって詳らかにし、収帑対象者の設定理由について考察した
第四章 「収帑諸相坐律令」撤廃考―文帝の即位事情と賜爵を中心にして―
第一章・第三章での検討結果を踏まえながら、収帑制・縁坐制
(収帑諸相坐律令)の撤廃理由を、 文帝即位時の政治的事情に求めた
第五章 睡虎地秦簡 「公室告」 再論―秦律における親子の 「関系」 と公的秩序―
秦律による秩序規制の対象を、従來の「家」という団體から、親子や夫婦など、
個人と個人の 相対的な「関系」の集積として見直し、戦國秦から前漢にかけての
親屬の「関系」維持と公的 秩序維持との軽重を論じた
補足 室人・同居の定義について
附 章 『里耶秦簡』 にみる隠官
終 章 秦律・漢律にみる家族形態と家族観

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