《コロンブスからカストロまで (I)》是岩波書店出版的圖書,作者是E.ウィリアムズ
基本介紹
- 中文名:コロンブスからカストロまで (I)
- 作者:E.ウィリアムズ
- 出版時間:2014年1月16日
- 出版社:岩波書店
- 頁數:460 頁
- ISBN:9784006003074
- 定價:1480 日元
- 裝幀:文庫
- 叢書:岩波現代文庫·學術
內容簡介
ほぼ5世紀にわたって帝國主義に深く侵され,分斷されてきたカリブ海域全體に対象をすえたこの通史は,トリニダード島生まれの黒人歴史家であり,すぐれた政治指導者でもある著者の鋭い感性と,長年にわたる研究蓄積が,見事に総合されたものである.分冊Iは,18世紀末のハイチ奴隷革命までを扱う.(全2冊) - 『帝國主義と知識人』とならんでエリック・ウィリアムズの主著である本書(原著は1970年刊)は,A.G.フランクやS.アミンの「従屬理論」やウォーラーステインの「近代世界システム論」をはじめ,學界に大きな衝撃を與えた歴史書です.書名にあるように,コロンブスのアメリカ大陸「発見」からカストロのキューバ革命に至る500年のカリブ海域史.ヨーロッパ,西アフリカ,カリブ海の三角貿易やインド,中國からの労働者の移入を通じて,いかにカリブ海が他の地域と密接に結びついていたか...(展開全部) ほぼ5世紀にわたって帝國主義に深く侵され,分斷されてきたカリブ海域全體に対象をすえたこの通史は,トリニダード島生まれの黒人歴史家であり,すぐれた政治指導者でもある著者の鋭い感性と,長年にわたる研究蓄積が,見事に総合されたものである.分冊Iは,18世紀末のハイチ奴隷革命までを扱う.(全2冊) - 『帝國主義と知識人』とならんでエリック・ウィリアムズの主著である本書(原著は1970年刊)は,A.G.フランクやS.アミンの「従屬理論」やウォーラーステインの「近代世界システム論」をはじめ,學界に大きな衝撃を與えた歴史書です.書名にあるように,コロンブスのアメリカ大陸「発見」からカストロのキューバ革命に至る500年のカリブ海域史.ヨーロッパ,西アフリカ,カリブ海の三角貿易やインド,中國からの労働者の移入を通じて,いかにカリブ海が他の地域と密接に結びついていたかを,カリブを軸にして描いた畫期的な世界史敘述の試みです. ウィリアムズが生涯をかけて希求した,カリブ海域の貧困からの脫出やその手段としての地域統合は,いまだ見果てぬ夢に終わっている.かつて低開発國の典型とされたアジアのいくつかの國やブラジルが成長への兆しをみせているいま,カリブ海域の厳しい狀況はどのように説明されるべきか.そうした問題を考える出発點としても,本書が読み継がれることを期待したい. ――「現代文庫版への訳者あとがき」より 岩波現代文庫 學術307 E.ウィリアムズ(Eric Williams) 1911年,イギリスの植民地下にあったトリニダード島に生まれ,オックスフォード大學にすすむ.1939年から合衆國に滯在し,48年帰國,56年政黨PNM(People’s National Movement)を組織し,同年首相となる(~81年).62年トリニダード・トバゴ共和國として獨立.81年沒. 川北 稔(かわきた・みのる) 1940年生まれ.大阪大學名譽教授.イギリス近代史.『民衆の大英帝國』(岩波現代文庫),『砂糖の世界史』(岩波ジュニア新書)