《睡虎地秦簡訳注》是汲古書院出版的圖書,作者是工藤元男 編
基本介紹
- 中文名:睡虎地秦簡訳注
- 作者:工藤元男
- 出版時間:2018年5月16日
- 出版社:汲古書院
- 頁數:444 頁
- ISBN:9784762966125
- 裝幀:単行本
- 售價:本體9,000円+稅
內容簡介
【序文より(抜粹)】一九七五年末、中國湖北省雲夢県睡虎地の十一號秦墓から一一〇〇余片の竹簡が出土した。その屬性は「葉書」(舊名は「編年記」)、「語書」、「秦律十八種」、「效律」、「秦律雑抄」、「法律答問」、「封診式」、「為吏之道」、「日書甲種」、「日書乙種」の十篇で、「秦律十八種」に代表される戰國秦の法制數據が中心となっている。なお、このたびの睡虎地秦簡の新訳注は全訳注でなく、「秦律十八種」・「效律」・「秦律雑抄」の三篇であるが、それはすべての原文に日本語訳を付けたため、予定の紙幅を大幅に超えてしまったからである。しかしこの三篇は睡虎地秦簡の中核部分を占めるものであり、この三篇だけでも刊行する意味があると考えた。【凡例より】釋文は睡虎地秦墓竹簡整理小組『睡虎地秦墓竹簡』(文物出版社、一九九〇年)、陳偉主編『秦簡牘合集1睡虎地秦墓簡牘』上・…(展開全部)【序文より(抜粹)】一九七五年末、中國湖北省雲夢県睡虎地の十一號秦墓から一一〇〇余片の竹簡が出土した。その屬性は「葉書」(舊名は「編年記」)、「語書」、「秦律十八種」、「效律」、「秦律雑抄」、「法律答問」、「封診式」、「為吏之道」、「日書甲種」、「日書乙種」の十篇で、「秦律十八種」に代表される戰國秦の法制數據が中心となっている。なお、このたびの睡虎地秦簡の新訳注は全訳注でなく、「秦律十八種」・「效律」・「秦律雑抄」の三篇であるが、それはすべての原文に日本語訳を付けたため、予定の紙幅を大幅に超えてしまったからである。しかしこの三篇は睡虎地秦簡の中核部分を占めるものであり、この三篇だけでも刊行する意味があると考えた。【凡例より】釋文は睡虎地秦墓竹簡整理小組『睡虎地秦墓竹簡』(文物出版社、一九九〇年)、陳偉主編『秦簡牘合集1睡虎地秦墓簡牘』上・中・下(武漢大學出版社、二〇一四年)、陳偉主編『秦簡牘合集釋文注釋修訂本1・2睡虎地秦墓簡牘』(武漢大學出版社、二〇一六年)に據った。原文は『睡虎地秦墓竹簡』・『秦簡牘合集』の圖版・釋文を參考にして、簡文を原文の通り、一簡ごとに示したものである。校訂文は原文に句読點を加えたものである。注釋の〔整理小組〕以下は『睡虎地秦墓竹簡』の釋文に付されている注釋を和訳したもの、〔案〕以下はわれわれが付した案語である。書き下し文は、校訂文や注釋において示した解釋に従って訓読したものである。通釋は校訂文を和訳したものである。一部の條文には附録を付し、對照表などを揭げた。