物語とふしぎ

物語とふしぎ

《物語とふしぎ》是岩波書店出版的圖書,作者是河合隼雄,河合俊雄 編

基本介紹

  • ISBN:9784006032562
  • 作者:河合隼雄、河合俊雄 編
  • 出版社:岩波書店
  • 出版時間:2013年10月16日
  • 頁數:260
  • 裝幀:文庫
  • 叢書:岩波現代文庫·社會
內容簡介
大切な體験には,「ふしぎ」や「おどろき」の感情がともなう.人は,それらを心に収めるために物語を発明し,その感動を他の人に伝えるために文學をつくった.子どもは,とりわけ「ふしぎ」を感じる名人であり,文學の優れた読み手である.児童文學の名作を紹介しながら,子どもと物語を結ぶ「ふしぎ」について考える.(解説=小澤征良)(全6冊) - 1995年,岩波少年文庫創刊45年を記念して「物語とふしぎ」というテーマで4回講義がおこなわれ(第2~5章),本書はそれをもとに書き下ろされました. 臨床心理學の大家であり,第一級のカウンセラーである著者が,その豊かな臨床経験を生かして書き下ろした「物語論」「児童文學論」.著者によると,人は忘れがたい體験をすると「ふしぎ」や「おどろき」の感情を抱きます.その説明しがたい體験は「物語」という形にしてみて初めて心に収めることができ...(展開全部) 大切な體験には,「ふしぎ」や「おどろき」の感情がともなう.人は,それらを心に収めるために物語を発明し,その感動を他の人に伝えるために文學をつくった.子どもは,とりわけ「ふしぎ」を感じる名人であり,文學の優れた読み手である.児童文學の名作を紹介しながら,子どもと物語を結ぶ「ふしぎ」について考える.(解説=小澤征良)(全6冊) - 1995年,岩波少年文庫創刊45年を記念して「物語とふしぎ」というテーマで4回講義がおこなわれ(第2~5章),本書はそれをもとに書き下ろされました. 臨床心理學の大家であり,第一級のカウンセラーである著者が,その豊かな臨床経験を生かして書き下ろした「物語論」「児童文學論」.著者によると,人は忘れがたい體験をすると「ふしぎ」や「おどろき」の感情を抱きます.その説明しがたい體験は「物語」という形にしてみて初めて心に収めることができ,また他者にその経験を伝えることができます.昔話や文學はそのようにして生まれました.子どもたちは,物語に込められた「ふしぎ」をたのしむ名人です.子どもたちが本を開くとき,大人以上に,描かれた自然や人や時間や場所がもっている「ふしぎ」をからだ全體で感じて,かけがえのない経験をします.著者は児童文學のすぐれた作品を分析しつつ,作家の深い體験と子どもの人生が交差する文學の魅力を解きあかします. 岩波現代文庫 社會256 河合隼雄(かわい はやお) 1928年兵庫県生まれ.京都大學理學部卒業.1962年よりユング研究所に留學,ユング派分析家の資格取得.京都大學教授,國際日本文化研究センター所長,文化庁長官を歴任.2007年7月逝去.著書に『コンプレックス』『昔話と日本人の心』『未來への記憶』ほか. 河合俊雄(かわい としお) 1957年奈良県生まれ.京都大學教育學研究科博士課程修了.ユング派分析家資格取得.京都大學こころの未來研究センター教授.著書に『心理臨床の理論』『概念の心理療法』ほか.

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