歴史家の同時代史的考察について

歴史家の同時代史的考察について

《歴史家の同時代史的考察について》是岩波書店出版的圖書,作者是増淵 龍夫

基本介紹

  • 書名:歴史家の同時代史的考察について 
  • 作者:増淵 龍夫
  • 出版社:岩波書店
  • 出版時間:2012年12月11日
  • 頁數:288 頁
  • 定價:5400 日元 
  • 裝幀:オンデマンド (ペーパーバック)
  • ISBN:9784007300400
內容簡介
1983年1刷。 [コメント] 歴史家は同時代史とくに他國の同時代史をいかにして認識できるのだろうか。日本では、なぜ外國史研究がこれほどさかんなのだろうか。日本に固有な西洋史と東洋史という知の制度は、いったいどんな意味を持つものなのだろうか。本書は、中國古代史研究者の増淵龍夫(1916-1983)が、自明と思われている學問體制の根本を問い、學問における主體性を確立するために津田左右吉と內藤湖南の業績の検討を通して、自らの學問的営みの意味を批判的に探ろうと、雑誌『思想』に掲載した論文二編をもとにまとめられた問題提起の書。校正の直後に逝去し、最後の著書となった一冊。 內藤湖南(虎次郎/黒頭尊者/炳卿 1866-1934)秋田に生まれ、秋田師範學校卒業後に上京し。政教社を結成し、明治ナショナリズムの論客として知られた三宅雪嶺(1860-1945)の主催する...(展開全部) 1983年1刷。 [コメント] 歴史家は同時代史とくに他國の同時代史をいかにして認識できるのだろうか。日本では、なぜ外國史研究がこれほどさかんなのだろうか。日本に固有な西洋史と東洋史という知の制度は、いったいどんな意味を持つものなのだろうか。本書は、中國古代史研究者の増淵龍夫(1916-1983)が、自明と思われている學問體制の根本を問い、學問における主體性を確立するために津田左右吉と內藤湖南の業績の検討を通して、自らの學問的営みの意味を批判的に探ろうと、雑誌『思想』に掲載した論文二編をもとにまとめられた問題提起の書。校正の直後に逝去し、最後の著書となった一冊。 內藤湖南(虎次郎/黒頭尊者/炳卿 1866-1934)秋田に生まれ、秋田師範學校卒業後に上京し。政教社を結成し、明治ナショナリズムの論客として知られた三宅雪嶺(1860-1945)の主催する雑誌『日本人』や『亜細亜』、仏教雑誌『明教新誌』の編集に関わり、やがて「大阪朝日新聞」の論説記者をつとめると、中國內部への経済進出を積極的に主張し、日露戦爭の開戦論を展開したジャーナリストとして活動。また1907年には京都帝國大學學長の狩野亨吉に招かれ、退官までの二十年間史學科で東洋史を擔當。中國における時代區分論爭や白鳥庫吉(1865-1942)との邪馬台國論爭など、戦前を代表する東洋史學者として知られる。 津田左右吉(1873-1961)岐阜県に生まれ、東京専門學校を卒業後、白鳥庫吉(1865-1942)を中心とする満鉄満鮮地理歴史調査部で指導を受け、朝鮮史を研究。1918年には早稲田大學教授となるが、『古事記』や『日本書紀』に文獻批判(史料批判)を適用した“津田史観”により、著書四冊が発禁処分をうけ、早稲田大教授職から退くが、第二次大戦後の日本で日本古代史研究の第一人者として歴史學の主流となっていった歴史學者。

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