晴れたり曇ったり

晴れたり曇ったり

《晴れたり曇ったり》是講談社出版的圖書,作者是川上弘美。

基本介紹

  • 中文名:晴れたり曇ったり
  • 作者:川上弘美
  • 出版時間:2013年7月26日
  • 出版社:講談社
  • 頁數:272 頁
  • ISBN:9784062183741
內容簡介
「もういない、でもまだいる」 この前、好きだったひとを、みかけた。まちがいない。會いたいと思いながら會えなかった人に、ようやく會えた。そう思ったとたんに、その人がもうなくなっていることを思いだした。 「ぬか床のごきげん」 ぬか床には四種類の期限がある。笑うぬか床、慇懃なぬか床、怒るぬか床、そして淋しがるぬか床。 「真夜中の海で」 大學では生物を勉強した。私の卒業研究は、「ウニの精子のしっぽの運動性」だった。 「晴れたり曇ったり」 大學時代、バスの窓越しに見かけた喫茶店「晴れたり曇ったり」。一度訪ねてみたいと思いつつ、いくことはなかった。 川上 弘美(かわかみ・ひろみ) 1958年生まれ。96年「蛇を踏む」で芥川賞、99年『神様』でドゥマゴ文學賞と紫式部文學賞、2000年『溺レる』で伊藤整文學賞と女流文學賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨を受賞。ほかの作品に『風花』『どこから行っても遠い町』『天頂より少し下って』『神様2011』『なめらかで熱くて甘苦しくて』などがある。

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