『記・紀』にみる神々の記述には仏教が影を落とし,中世には神仏習合から獨特な神話が生まれる.近世におけるキリスト教との出會い,國家と個の葛藤する近代を経て,現代新宗教の出現に至るまでを,精神の〈古層〉が形成され,「発見」されるダイナミックな過程としてとらえ,世俗倫理,権力との関系をも視野に入れた,大膽な通史の試み.
基本介紹
- 作者:末木 文美士
- ISBN:9784004310037
- 頁數:254
- 出版社:岩波書店
- 出版時間:2006-4-20
- 裝幀:新書
內容介紹
『記?紀』にみる神々の記述には仏教が影を落とし,中世には神仏習合から獨特な神話が生まれる.近世におけるキリスト教との出會い,國家と個の葛藤する近代を経て,現代新宗教の出現に至るまでを,精神の〈古層〉が形成され,「発見」されるダイナミックな過程としてとらえ,世俗倫理,権力との関系をも視野に入れた,大膽な通史の試み.