《新編日本古典文學全集18・枕草子》是國小館出版的圖書,作者是松尾 聰,永井和子。
基本介紹
- 書名:新編日本古典文學全集18・枕草子
- 作者:松尾 聰、永井和子
- 出版社:國小館
- 出版時間:1997年10月
- 頁數:542 頁
- 裝幀:単行本
- ISBN:9784096580189
- 叢書:新編日本古典文學全集
- 售價:JPY 4457
內容簡介
「春はあけぼの」といえばだれもが知っている清少納言『枕草子』の冒頭。中學生になって最初に習う古典として、「春はあけぼの」は不動の地位を占めているのです。教材としてだけでなく、田辺聖子『むかし・あけぼの』、橋本治『桃尻語訳枕草子』をはじめとして、現代に生きる創作者のインスピレーションを喚起してもいます。平易な単語、短いセンテンス、人事や季節の鮮やかなとらえ方の持つ親しみやすさ。また、心から敬愛する中宮定子と一條帝。冗談好きな関白」藤原道隆。行成・公任ら才気あふれる殿上人たちとの語らい。笑われても笑われても、更に笑いの種を提供する生昌や方弘など、登場人物も多岐にわたり、それぞれの描かれた個性も、この作品の魅力です。 本書はもっとも古態とされる三巻本系底本を使用し、最新の研究成果を盛り込みました。「春はあけぼの」という、省略でも言い差しでもない、強く読み手...(展開全部) 「春はあけぼの」といえばだれもが知っている清少納言『枕草子』の冒頭。中學生になって最初に習う古典として、「春はあけぼの」は不動の地位を占めているのです。教材としてだけでなく、田辺聖子『むかし・あけぼの』、橋本治『桃尻語訳枕草子』をはじめとして、現代に生きる創作者のインスピレーションを喚起してもいます。平易な単語、短いセンテンス、人事や季節の鮮やかなとらえ方の持つ親しみやすさ。また、心から敬愛する中宮定子と一條帝。冗談好きな関白」藤原道隆。行成・公任ら才気あふれる殿上人たちとの語らい。笑われても笑われても、更に笑いの種を提供する生昌や方弘など、登場人物も多岐にわたり、それぞれの描かれた個性も、この作品の魅力です。 本書はもっとも古態とされる三巻本系底本を使用し、最新の研究成果を盛り込みました。「春はあけぼの」という、省略でも言い差しでもない、強く読み手に言説への參加を促す空白を帯びた表現や、周知の中関白家の沒落をあえて描かないという空白の作為など、表現行為へのアプローチを含めて、今、最も新鮮な『枕草子』をお屆けします。