《反定義》是2002年朝日新聞社出版的圖書,作者是坂本龍一、辺見庸。
基本介紹
- 書名:反定義
- 作者:坂本龍一 / 辺見庸
- ISBN:9784022577351
- 頁數:205p
- 定價:1,200円 (稅込 1,260 円)
- 出版社:朝日新聞社
- 出版時間:2002年02月
內容介紹
【內容情報】(「BOOK」データベースより)
同時多発テロに対する報復は、圧倒的なハイテク兵器の導入により無辜の民の殺戮を繰り返し、歪められた報導は、戦場の真実を覆い隠す…命の価値、富、情報、すべてが「非対稱」のこの世界の実相を9.11は暴いた。「テロを支持するか、否か」。AorBの排中律に世界中の知性は屈し、あらゆる哲學が終焉をむかえ、宗教は沈黙する。人類史上未曾有のこの狀況下をどう生きるか?アーティストとしていち早く『非戦』のメッセージを発した坂本龍一氏と、単身アフガンに飛び、戦場の悲慘をつぶさに見た作家・辺見庸氏がとことん語り盡くした、新世紀初頭、もっとも重要な対話。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 ほんとうはカブールで何が起こっているか(すべてが「非対稱」なこの世界/ブルカが象徴するもの/「中心概念」の変容/戦爭の精密工業化)/2 “アメリカ”を生理が拒む(“アメリカ”の実相/世界同時反動/恥ずかしい戦爭)/3 哲學も言說も死に絕え、そして…(ポストモダンと哲學の終焉/世界の思想家たちの敗北)/4 新たな想像力―內宇宙に向けて(反國家・反政治・反定義/宗教の耐用年數/內宇宙にとって無効だったニ十世紀/こんな世界を次世代に渡せない)