中國の歴史7 中國思想と宗教の奔流

中國の歴史7 中國思想と宗教の奔流

《中國の歴史7 中國思想と宗教の奔流》是講談社出版的圖書

基本介紹

  • 中文名:中國の歴史7 中國思想と宗教の奔流
  • 出版時間:2021年1月12日
  • 出版社:講談社
  • 頁數:432 頁
  • ISBN:9784065221433
  • 裝幀:文庫
  • 叢書:講談社學術文庫
內容簡介
講談社創業100周年企畫“中國の歴史・全12巻”の學術文庫版、第4回配本。この巻では、唐宋変革期から南宋滅亡までを政治史を概観するとともに、思想文化に焦點を合わせて宋代中國を考察する。著者によれば、中國四千年の歴史のなかで、日本人にもっともなじみやすいのは宋代であり、日本の生活習慣や伝統文化の奧底に“宋”は居著いているという。 大唐帝國を揺るがせた安史の亂から200年、五代亂離のあとを承けて宋朝が建てられた。太宗の下、中央集権的官僚國家が確立、科挙制度の改革により広范な階層から科挙官僚が輩出した。文治主義をとったことの功罪はいかなるものだったか。 なかでも、朱子學の公認は宋という王朝を象徴する出來事だったが、それはどのような背景、環境から生まれ、受容されていったのか。その過程と、そこに関わる士大夫たちの精神について詳述する。 北方の異民族王朝に対し絶...(展開全部) 講談社創業100周年企畫“中國の歴史・全12巻”の學術文庫版、第4回配本。この巻では、唐宋変革期から南宋滅亡までを政治史を概観するとともに、思想文化に焦點を合わせて宋代中國を考察する。著者によれば、中國四千年の歴史のなかで、日本人にもっともなじみやすいのは宋代であり、日本の生活習慣や伝統文化の奧底に“宋”は居著いているという。 大唐帝國を揺るがせた安史の亂から200年、五代亂離のあとを承けて宋朝が建てられた。太宗の下、中央集権的官僚國家が確立、科挙制度の改革により広范な階層から科挙官僚が輩出した。文治主義をとったことの功罪はいかなるものだったか。 なかでも、朱子學の公認は宋という王朝を象徴する出來事だったが、それはどのような背景、環境から生まれ、受容されていったのか。その過程と、そこに関わる士大夫たちの精神について詳述する。 北方の異民族王朝に対し絶えず軍事的劣勢にありながらも、後世まで規範となる政治・社會・経済システムを作り上げた宋朝は、文化の華がひときわ咲き夸った時代だった。宋代に起源をもつ文化の新潮流、陶磁、喫茶、書畫、文學などにも目を向け、宋代像を描き出す。〔原本:2005年7月、講談社刊〕 小島 毅(コジマ ツヨシ) 1962年生まれ。東京大學文學部卒業。東京大學大學院人文科學研究科修士課程修了。現在、東京大學大學院人文社會系研究科教授。主な著書に‘中國近世における禮の言説’(東京大學出版會)、‘宋學の形成と展開’(創文社)、‘朱子學と陽明學’(ちくま學芸文庫)、‘東アジアの儒教と禮’(山川出版社)、‘義経の東アジア’(勉誠出版)、‘父が子に語る日本史’‘父が子に語る近現代史’(ちくま文庫)、‘儒教の歴史’(山川出版社)、‘子どもたちに語る日中二千年史’(ちくまプリマー新書)、‘儒教が支えた明治維新’(晶文社)、‘近代日本の陽明學’(講談社選書メチエ)など。

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