三國志演義(四)

三國志演義(四)

《三國志演義(四)》是講談社出版的圖書

基本介紹

  • 出版時間:2014年12月11日
  • 出版社講談社
  • 頁數:672 頁
  • ISBN:9784062922609
  • 定價:1800 元
  • 譯者:井波律子
  • 叢書:講談社學術文庫
內容簡介
西暦220年、後漢王朝の崩壊後、群雄割拠の時代の中から魏、蜀、呉の三つ巴の戦いへと発展した。その約1000年後。複數の「三國志」の物語や資料を整理・編纂し、フィクショナルな物語世界を構築してたのが、本書『三國志演義』です。中國文學に精通した訳者が、血沸き肉躍る、波亂萬丈の物語を、背景となっている時代や思想にも目配りしたうえで、生き生きとした文體で翻訳した決定版です。(講談社學術文庫) 西暦220年、後漢王朝の崩壊により亂世が到來。やがて、その中から魏、蜀、呉の三國が生まれ、三つ巴の戦いへと発展していった「三國時代」は、陳壽による『三國志』(3世紀末)や『新全相三國志平話』(元の至治年間に刊行とされる)、芝居などの民間芸能の世界で、連綿と語られ続けてきました。そして、「三國時代」から約1000年後。いくつもの「三國志」の物語や資料を整理・編纂し、フィク...(展開全部) 西暦220年、後漢王朝の崩壊後、群雄割拠の時代の中から魏、蜀、呉の三つ巴の戦いへと発展した。その約1000年後。複數の「三國志」の物語や資料を整理・編纂し、フィクショナルな物語世界を構築してたのが、本書『三國志演義』です。中國文學に精通した訳者が、血沸き肉躍る、波亂萬丈の物語を、背景となっている時代や思想にも目配りしたうえで、生き生きとした文體で翻訳した決定版です。(講談社學術文庫) 西暦220年、後漢王朝の崩壊により亂世が到來。やがて、その中から魏、蜀、呉の三國が生まれ、三つ巴の戦いへと発展していった「三國時代」は、陳壽による『三國志』(3世紀末)や『新全相三國志平話』(元の至治年間に刊行とされる)、芝居などの民間芸能の世界で、連綿と語られ続けてきました。そして、「三國時代」から約1000年後。いくつもの「三國志」の物語や資料を整理・編纂し、フィクショナルな物語世界を構築して、現在知られる「三國志」物語のイメージを確立したとされるのが、羅貫中の白話(口語)長篇小說『三國志演義』です。 本書は、中國文學に精通した訳者が、その血沸き肉躍る、波亂萬丈の物語を、背景となっている時代や思想にも目配りしたうえで、生き生きとした文體で翻訳しました。 最終巻では、魏・蜀・呉の三國分立態勢が確立したなかで、新ヒーロー「蜀の諸葛亮」が、魏を討つために六度の北伐をします。魏軍の司馬懿と諸葛亮の両者の激しい戦い。諸葛亮は「木牛」および「流馬」と稱する大型輸送器械も発明した。死後も、「死せる諸葛、能く生ける仲達を走らす」と軍師の面目躍如です。魏、蜀が滅び、最後まで殘っていた呉も、総勢數十萬の晉軍に攻め落とされるのが、二八〇年のこと。司馬氏の晉が中國全土を統一、一八四年に勃発した黃巾の亂から約百年におよぶ、疾風怒濤の時代は終息したのでした。

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