《ヘーゲルからニーチェへ》是岩波書店出版的圖書,作者是カール・レーヴィット(Karl Löwith)。
基本介紹
- 中文名:ヘーゲルからニーチェへ
- 作者:カール・レーヴィット(Karl Löwith)
- 出版時間:2016年2月
- 出版社:岩波書店
- 頁數:496 頁
- ISBN:9784003369333
- 裝幀:文庫
- 原作品:岩波文庫·青639-3
- 叢書:岩波文庫 青
內容簡介
下巻ではルソー、ヘーゲルとともに登場した市民社會、労働、教養、人間性、キリスト教をめぐる問題が論じられる。ヘーゲル哲學における世界史的な対立項の宥和という楽観的な議論が、そこに潛んでいた両義性によって革命的な斷絶を引き起こし、マルクスとキルケゴールの徹底的な批判をよび、ニーチェの永遠性の哲學に至る。(全2冊完結) カール・レーヴィット(Karl Löwith、1897年1月9日 - 1973年5月26日)は、ドイツの哲學者。ユダヤ人。日本で教鞭をとったこともある20世紀を代表する哲學史家である。 日本語訳でのレーヴィット全集はなく、以下は主な翻訳された著作。 中川秀恭訳『キェルケゴールとニーチェ』(弘文堂 1943年。未來社 1967年) 柴田治三郎訳『ヨーロッパのニヒリズム』(築摩書房 1948年。新版1974年) 柴田治三郎訳『人間と人間性』(岩波書店・岩波現代叢書 1959年) 柴田治三郎訳『ヘーゲルからニーチェへ I・II』(岩波現代叢書 1952年-1953年、新版1992年) 柴田治三郎訳『世界と世界史』(岩波現代叢書 1959年) 川原栄峰訳『知識・信仰・懐疑』(岩波現代叢書 1959年) 柴田治三郎・脇圭平・安藤英治訳『ウェーバーとマルクス』(...展開全部) カール・レーヴィット(Karl Löwith、1897年1月9日 - 1973年5月26日)は、ドイツの哲學者。ユダヤ人。日本で教鞭をとったこともある20世紀を代表する哲學史家である。 日本語訳でのレーヴィット全集はなく、以下は主な翻訳された著作。 中川秀恭訳『キェルケゴールとニーチェ』(弘文堂 1943年。未來社 1967年) 柴田治三郎訳『ヨーロッパのニヒリズム』(築摩書房 1948年。新版1974年) 柴田治三郎訳『人間と人間性』(岩波書店・岩波現代叢書 1959年) 柴田治三郎訳『ヘーゲルからニーチェへ I・II』(岩波現代叢書 1952年-1953年、新版1992年) 柴田治三郎訳『世界と世界史』(岩波現代叢書 1959年) 川原栄峰訳『知識・信仰・懐疑』(岩波現代叢書 1959年) 柴田治三郎・脇圭平・安藤英治訳『ウェーバーとマルクス』(未來社 1966年) 柴田治三郎訳『ニーチェの哲學』(岩波現代叢書 1960年) 杉田泰一・岡崎英輔訳『ハイデッガー 乏しき時代の思索者』(未來社 1968年) 柴田治三郎訳『神と人間と世界』(岩波現代叢書 1973年) 佐藤明雄訳『近世哲學の世界概念』(未來社 1973年) 中村志朗訳『ポール・ヴァレリー その哲學的思惟の概要』(未來社 1976年) 西尾幹二・瀧內槙雄訳『ヤーコプ・ブルクハルト』(TBSブリタニカ 1977年。ちくま學芸文庫 1994年) 秋間実訳『ナチズムと私の生活』(法政大學出版局 1990年) 中村啓・永沼更始郎訳『ある反時代的考察[9]』 (法政大學出版局 1992年) 村岡晉一・平田裕之・瀬嶋貞徳訳『ヘーゲルからハイデガーへ』(作品社 2001年) 熊野純彥訳『共同存在の現象學』(岩波文庫 2008年) 三島憲一訳『ヘーゲルからニーチェへ 十九世紀思想における革命的斷絶 上・下』(岩波文庫 2015年-2016年) 三島 憲一(みしま けんいち、1942年11月11日 - )は、日本のドイツ哲學者。博士(人間科學)(大阪大學)。大阪大學名譽教授、ベルリン自由大學名譽博士。 著書: 『ニーチェ』岩波新書、1987年 『近代をどうとらえるか』河合ブックレット、1989年 『ニーチェとその影 芸術と批判のあいだ』未來社、1990年、講談社學術文庫、1997年 『戦後ドイツ その知的歴史』岩波新書、1991年 『文化とレイシズム 統一ドイツの知的風土』岩波書店、1996年 『ベンヤミン 破壊・収集・記憶』講談社、1998年、講談社學術文庫、2010年 『現代ドイツ 統一後の知的軌跡』岩波新書、2006年 『ニーチェ以後 思想史の呪縛を超えて』岩波書店、2011年 『ニーチェかく語りき』岩波現代文庫、2016年 編集: 『ドイツの言語文化:自己省察の歴史』辻瑆共編著 放送大學教育振興會、1986年 『ハーバーマスと現代』藤原保信、木前利秋共編著 新評論、1987年 『ニーチェ事典』大石紀一郎、大貫敦子、高橋順一、木前利秋共編著 弘文堂、1995年 『転換期の文學』木下康光共編著 ミネルヴァ書房、1999年 編集委員: 『哲學書概説シリーズ』木田元、池田善昭共編 晃洋書房、2011年- 翻訳: ヘルマン・ラウシュニング『ニヒリズムの革命』菊盛英夫共訳 築摩書房、1972年 アイブル・アイベスフェルト『戦爭と平和:その行動學的研究』鈴木直共訳 思索社、1978年 フリードリヒ・ニーチェ『遺された斷想(1881年春-82年夏)』白水社、1981年 フリードリヒ・ニーチェ『遺された斷想(1885年秋-87年秋)』白水社、1984年 フィリップ・フォルジェ編『テクストと解釈』轡田収ら共訳 産業図書、1990年 ユルゲン・ハーバーマス『近代の哲學的ディスクルス』岩波書店、1990年 岩波モダンクラシックス、1999年 コンラート・ローレンツ『生命は學習なり:わが學問を語る』思索社、1990年 ユルゲン・ハーバーマス『道徳意識とコミュニケーション行為』中野敏男、木前利秋共訳 岩波書店、1991年 岩波モダンクラシックス、2000年 ユルゲン・ハーバーマス『遅ればせの革命』岩波書店、1992年 テオドール・アドルノ『否定弁証法』木田元,渡辺祐邦,須田朗,徳永恂,宮武昭共訳 作品社、1996年 エンゲルハルト・ヴァイグル『啓蒙の都市周遊』宮田敦子共訳 岩波書店、1997年 ゲッツ・アリー『最終解決:民族移動とヨーロッパのユダヤ人殺害』山本尤共訳 法政大學出版局、1998年 ユルゲン・ハーバーマス『近代:未完のプロジェクト』岩波現代文庫、2001年