シナ海域

シナ海域

《シナ海域》是講談社出版的圖書,作者是上田信

基本介紹

  • 作者:上田信
  • 出版時間:2013年9月11日
  • 出版社:講談社
  • 頁數:354 頁
  • ISBN:9784062185431
  • 定價:2268 元
  • 裝幀:単行本
內容簡介
尖閣諸島や南沙諸島をめぐって緊張が高まるシナ海域。かつてこの海には、〈日本〉でも〈中國〉でもない「蜃気樓の王國」が存在していた――。 世界史的視野とフィールドワークで、東アジア史研究に獨自の成果をあげている気鋭の著者が書き下ろす、14-17世紀の海域アジア史。歴史を海から大膽に組み替える意欲作! ■アジアの海に痕跡だけを殘して、歴史の舞台から消え去った〈王國〉の300年史!本書の舞台は、チャイナ・シーズ(China seas)、すなわち東シナ海と南シナ海を中心とする中世の「海」です。堺から瀬戸內海を経て、長崎・平戸、朝鮮半島と中國沿岸部、さらに台灣からフィリピン、ジャカルタにまでいたる海を、あえて出身國でいえば、中國人、日本人、琉球人、ポルトガル人、ヴェトナム人…といった人々が、ジャンク(中國船)やガレオン船で自在に行き交った時代。彼ら「海域王國の...(展開全部) 尖閣諸島や南沙諸島をめぐって緊張が高まるシナ海域。かつてこの海には、〈日本〉でも〈中國〉でもない「蜃気樓の王國」が存在していた――。 世界史的視野とフィールドワークで、東アジア史研究に獨自の成果をあげている気鋭の著者が書き下ろす、14-17世紀の海域アジア史。歴史を海から大膽に組み替える意欲作! ■アジアの海に痕跡だけを殘して、歴史の舞台から消え去った〈王國〉の300年史!本書の舞台は、チャイナ・シーズ(China seas)、すなわち東シナ海と南シナ海を中心とする中世の「海」です。堺から瀬戸內海を経て、長崎・平戸、朝鮮半島と中國沿岸部、さらに台灣からフィリピン、ジャカルタにまでいたる海を、あえて出身國でいえば、中國人、日本人、琉球人、ポルトガル人、ヴェトナム人…といった人々が、ジャンク(中國船)やガレオン船で自在に行き交った時代。彼ら「海域王國の住人」は、いかに生き、なぜ消えていったのでしょうか。 ■日本國王・源義満とは誰か? 「海上政権」を夢みて闘った英雄たちの列伝。歴史學の主流では、長く「英雄史観」は否定されてきました。しかし、本書ではあえて、未來へのヴィジョンを持ち、周囲を動かしてきた人物=英雄を取り上げます。明朝皇帝と巧みに交渉した足利義満、南海遠征を率いた宦官の鄭和、「倭寇の頭目」と呼ばれた王直、キリシタン大名・小西行長、清朝やオランダと戦った國姓爺こと鄭成功――。海の歴史を動かしてきた彼ら「英雄」を歴史學として客観的に分析する方法を提起し、その數奇なドラマを描きます。 ■アジアの近世は海から始まった。〈世界史〉と〈國家〉をシナ海域から見直す! しかし本書は、シナ海域という限られたエリアのローカルな歴史書ではありません。チンギス=ハンに始まるモンゴル帝國を契機に生まれた〈蜃気樓王國〉。この「海の政権」との長い抗爭を経て、東アジアの陸地に生まれた近世國家が互いに交わした黙契とは。ヨーロッパ近代國家との比較も交えて、新たな「海から見た世界史」を提唱します。序 章 蜃気樓の王國 第一章 足利義満と法悅の王國 第二章 鄭和とムスリムの帝國 第三章 王直と海上の王國 第四章 小西行長と神の國 第五章 鄭成功と未完の海洋王國終 章  蜃気樓王國の終焉 上田信,1957年出生於東京都。東京大學大學院人文科學研究科碩士(東洋史學專業)。現擔任立教大學文學部教授。研究方向是中國社會史。1983—1985年留學南京大學,經歷過農村的田野調查。從江南城市的無賴研究開始,後來從事地方社會和宗族的研究,近年多關注生態環境和疾病史。在731部隊細菌戰國家賠償請求訴訟中,他作為原告(中國人細菌戰受害者)的證人,2000年向東京地方裁判所提交了鑑定書《鼠疫與村莊》。主要著作有《傳統中國》(講談社)、《森林與綠色的中國史》(岩波書店)、《老虎講述的中國史》(山川出版社)等。

相關詞條

熱門詞條

聯絡我們