こころの最終講義

こころの最終講義

《こころの最終講義》是2013年新潮社出版的圖書,作者是河合隼雄。

基本介紹

  • 中文名:こころの最終講義
  • 作者: [日]河合隼雄
  • 出版社:新潮社
  • 出版時間:2013年6月
  • 定價:520 元
  • ISBN:9784101252322
內容簡介,圖書目錄,

內容簡介

心理療法家・河合隼雄はロールシャッハ・テストや箱庭療法などを通じて、人間のこころの理解について新たな方法を開拓した。また、隠れキリシタン神話や『日本霊異記』、『とりかへばや物語』、『落窪物語』などの物語を鮮やかに読み解き、日本人のこころの在り処と人間の根源を深く問い続けた。伝説の京都大學退官記念講義「コンステレーション」をはじめ、貴重な講義と講演を集めた一冊。

圖書目錄

はじめに 河合俊雄
第一章 コンステレーション――京都大學最終講義――
言語連想テストからの出発/「元型がコンステレートしている」/「自己実現の過程をコンステレートする」/一つの事例/母なるものの元型/意味を見出すということ/全體がお互いに関係をもつ/コンステレーションを私が読む/余計なことをしない、が心はかかわる/気配を読み取る/コンステレーションと物語/日本の神話をいかに語るか
第二章 物語と心理療法
「リアライゼーション」/「語る」ということ/ストーリーは筋をもつ/詩的な言語と自然科學の言語/科學の側の反省――語りの大切さ/「文體」について/心理療法としてのミソ・ドラマ/歐米の神話と日本の物語の違い/日本人の自我/「受胎告知」のダイナミズム/事例研究の普遍性/物語と自然科學
第三章 物語にみる東洋と西洋
第一部 隠れキリシタン神話の変容過程
宗教性/隠れキリシタンとは/『天地始之事』/創造主としての神/原罪/神話における男性と女性/日本人に受けいれ難いこと/聖書にはない話がつくられた/足の弱い子――神話とは何か/マリアのイメージ/キリストの贖罪/三位一體と四位一體
第二部 『日本霊異記』にみる宗教性
『日本霊異記』のおもしろさ/冥界往還と夢/極楽に行った話/臨死體験の意味/現代人より深い意識のレベル/中世の日本人の罪意識/民俗的伝統の殘存/身體と魂/次第に現実的になる/信用されなくなった冥界の話/現実の生活と宗教
第四章 物語のなかの男性と女性――思春期の性と関連して――
男と女という分類/平安時代の物語にみる男と女/アニマと魂/「私」とは?/わかりにくい「性」の問題/魂の洗浄/思春期は「蛹の時代」/「性」は魂にかかわる/「アニマ・アニムス」の問題/ヨーロッパと日本の違い/『とりかへばや物語』/物語の重要さ
第五章 アイデンティティの深化
深層心理學の仕事/アイデンティティとは/西洋人の自我と日本人の自我/自我同一性の確立と斷念する力/何が「私」を支えているか/柳田國男の『先祖の話』/神様への手紙/ファンタジーをもつこと/根本的なジレンマ/自己実現の過程
あとがき
解説 河合俊雄

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