La Vista - vistlip (ヴィストリップ)
詞:智
曲:Vistlip
「ほらどうだい
レンズごときには寫せない
こんなにも世界は美しいのに」
盲點が隙を生んだせいで
肝心な時こそ役に立たない
「君の目が何故
二つしかないかって
背中を誰かに預けるためさ」
「もしも複數の目を
所有していたとすれば
広い視野の中で君が迷うだろ
傷ついたりつまづいたり
消えそうにない痛みを
受け止めた時
前だけを見れる様に」
美しい世界が在るなら
逆も然り
ドス黒い世界も同時に寫すんだ
媒體に脳を選んだせいで
忘れたい記憶も削除されない
「君の目が何故
二つあるのかって
守りたい誰かと抱き合うためさ」
「もしも片方の目を
失ってしまったなら
感覚が麻痹して手が空を切る
何処に居るの離さないでよ
消えそうにない痛みで
崩壊した時
ズレてしまわない様に」
「涙で滲んでしまえば
汚れも汚れも輝く
だから気が済むまで
泣いてもいいんだよ
瞼を閉ざし闇の中
夢を少し見れば
何度でも顏を上げたくなる」
「もしも君が戀に
落ちる日が來たら
フォーカスを合わせて
ボヤけない様に
左で影右で光
重ねて出來上がる大切なヒトを
愛してあげて欲しい」
「後はもう君に委ねるよ
何時だって終わりに
出來るのだから」