《高木彬光探偵小說選》是2010年1月出版的圖書,作者是高木彬光。
基本介紹
- 作者:高木彬光 著 / 橫井司 叢書監修
- 出版社:論創社
- 出版時間:2010年1月
- ISBN: 9784846009106
- 頁數:534頁
內容簡介,作者簡介,
內容簡介
[要旨]
幻の長編『黒魔王』初出版ほか単行本未収録作、ここに集成。探偵小說とは何ぞや、“本格の鬼”が語る貴重な論考10編並録。
[目次]
創作・読物篇(黒魔王;鉄道怪死事件;三十億金貨を引揚げる美女;戦後派殺人事件;黒い白鳥;時は裁く;吹雪の宿;自殺恐怖症;殺人の輓歌;死とのお見合い;闇の聲;狂った拳銃;女の復讐;小栗上野介の秘密;風戸峠の秘寶;首斬り弁護士;戦艦山城の亡霊);評論・隨筆篇(推理小說私見―大坪砂男氏にこたへて;第二の解答;推理小說とは何ぞや;トリツク創造の秘密;わが道を往く;殺人動機について―白痴的犯罪;評の評;探偵小說とは何か;推理小說の將來;推理小說私観;集団、計畫的犯罪)
作者簡介
高木 彬光 (タカギ アキミツ)、1920(大9)年、青森県生まれ。本名・誠一。京都帝國大學工學部冶金科卒業後の43(昭18)年、中島飛行機に入社するが、終戦と同時に失職。48年、名探偵・神津恭介が登する『刺青殺人事件』が江戸川亂歩に認められてデビュー。第二長編『能面殺人事件』(50)で第3回探偵作家クラブ賞受賞。『成吉思汗の秘密』(58)以後、社會派推理小說の台頭に伴って作風の転換を図り、経済犯罪を扱った『人蟻』(60)『白晝の死角』(同)などを上梓。
橫井 司 (ヨコイ ツカサ)、1962年、石川県金沢市に生まれる。大東文化大學文學部日本文學科卒業。専修大學大學院文學研究科博士後期課程修了。95年、戦前の探偵小說に関する論考で、博士(文學)學位取得。『小說寶石』で書評を擔當。現在、専修大學人文科學研究所特別研究員。日本推理作家協會・日本近代文學會會員。