《軍記物語の窓第二集》是2002年和泉書院出版的圖書,作者是関西軍記物語研究會。
基本介紹
- 書名:軍記物語の窓第二集
- 作者:関西軍記物語研究會
- 出版社:和泉書院
- 出版時間:2002年
- ISBN:9784757601826
內容簡介
〔內容目次〕
藤原師通における家系と執政への意識 ―寛治六年源経信の除目に関する言談から― 松本昭彥
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京都大學附屬図書館蔵本保元物語の特徴 ―保元の亂勃発の原因の明確化― 宮川裕隆
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延慶本平家物語(応永書寫本)における頼政説話の改編についての試論 櫻井陽子
平家物語・木曾義仲と乳兄弟の物語を紡ぐ原點 ―母親の「託孤」と兼遠一族の「野望」― 武久 堅
延慶本平家物語にみる「謀叛人頼朝」から「將軍頼朝」への転換 ―第四「十七 文覚ヲ使ニテ義朝ノ首取寄事」を契機として― 中村理絵
『平家物語』に関連する『六代勝事記』の記事 ―「頼朝挙兵」を中心に― 東 啓子
『平家物語』における報復 ―紛爭の底流からみた頼朝の平和― 柳田洋一郎
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古本系『源平盛衰記』章段目録の検討 ―大東急記念文庫蔵『源平盛衰記総目』を端緒として― 岡田三津子
『源平盛衰記』と叡山文化圏 ―赤青童子・雨寶童子がつなぐ経正竹生島參詣記事と師長熱田社參詣記事― 辻本恭子
源平盛衰記の重衡 ―「非救済」の論理― 源 健一郎
『平家族伝抄』の「〈十六〉十一巻分 宗盛卿父子最後事」 ―宗盛の物語から子息たちの物語へ― 山中美佳
『醍醐雑事記』所載『平家物語』関連記事考 ―平教経・知盛最期談を読む― 信太 周
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『義経記』と軍記評判―『異本義経記』の方法― 谷村知子
永享の亂・結城合戦関係軍記の検討 ―主として『鎌倉持氏記』『結城戦場記』『結城戦場別記』の関係をめぐって― 山上登志美
『奧羽永慶軍記』の世界 ―自立する「土民」たち― 笹川祥生
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『我身にたどる姫君』の藤壺皇后像 小島明子
浦島の「はこ」のなか 池田敬子
お伽草子『武家繁昌』と近世軍書『本朝武家根元』 柴田芳成
十王経と十王信仰 ―経典から文學へ― 本井牧子
乙護法後日譚 ―『法華経直談抄』の説話から― 橋本正俊
『徒然草壽命院抄』と『本草序例』注釈 ―序段を中心に― 小秋元 段
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関西軍記物語研究會 例會記録(第二十六回~第四十五回)