興亡の世界史 イタリア海洋都市の精神

興亡の世界史 イタリア海洋都市の精神

《興亡の世界史 イタリア海洋都市の精神》是講談社出版的圖書,作者是陣內秀信

基本介紹

  • 中文名:興亡の世界史 イタリア海洋都市の精神 
  • 作者:陣內秀信
  • 出版時間:2018年10月12日
  • 出版社:講談社
  • 頁數:416 頁
  • ISBN:9784065133804
  • 定價:1380 日元
  • 叢書:講談社學術文庫
內容簡介
ヴェネツィア、アマルフィ、ピサ、ジェノヴァの四大海洋都市のほか、南イタリアのガッリーポリ、モノーポリなど、海に開いた都市の繁栄の歴史を探る。中世の地中海世界では、民族相互の爭いと交流のなかで、ローマ、ビザンツはもちろん、イスラーム世界からもさまざまな先進文化がヨーロッパへ流れ込んだ。実際に都市を歩き、建物、街路、広場、港の風景を観察しながら、海洋都市の生活空間の歴史と現在を読み解いていく。 講談社創業100周年記念企畫「興亡の世界史」の學術文庫版。大好評、第4期の3冊目。本書では、建築史・都市形成史を専門とし、長年、東京や地中海都市のフィールド調査を続けてきた著者が、ヴェネツィア、アマルフィ、ピサ、ジェノヴァの四大海洋都市のほか、南イタリアのガッリーポリ、モノーポリなど、長い歴史をもつ海に開いた都市の繁栄の歴史を探る。 古代から中世に起源をもつこれら...(展開全部) ヴェネツィア、アマルフィ、ピサ、ジェノヴァの四大海洋都市のほか、南イタリアのガッリーポリ、モノーポリなど、海に開いた都市の繁栄の歴史を探る。中世の地中海世界では、民族相互の爭いと交流のなかで、ローマ、ビザンツはもちろん、イスラーム世界からもさまざまな先進文化がヨーロッパへ流れ込んだ。実際に都市を歩き、建物、街路、広場、港の風景を観察しながら、海洋都市の生活空間の歴史と現在を読み解いていく。 講談社創業100周年記念企畫「興亡の世界史」の學術文庫版。大好評、第4期の3冊目。本書では、建築史・都市形成史を専門とし、長年、東京や地中海都市のフィールド調査を続けてきた著者が、ヴェネツィア、アマルフィ、ピサ、ジェノヴァの四大海洋都市のほか、南イタリアのガッリーポリ、モノーポリなど、長い歴史をもつ海に開いた都市の繁栄の歴史を探る。 古代から中世に起源をもつこれらの都市は、いずれも岬の先や海に浮かぶ島、背後に山や崖が迫る貓の額ほどの渓谷の土地などに築かれているが、なぜこのような厳しい條件の土地が選ばれたのか。その成り立ち、それぞれの都市の個性とは。 また、海は障壁であると同時に、交流を育む道でもあった。地中海世界では民族相互の爭いと交流のなかで、文化がダイナミックに伝播し、ローマ、ビザンツはもちろん、とりわけイスラームからは建築や美術工芸の様式、科學、醫學にいたるまでさまざまな先進文化がヨーロッパへ流れ込んだ。本書では、実際に都市を訪ね、建物、街路、広場、港の風景などを観察しながら、海洋都市の生活空間がどうつくられたか、歴史を読み解いていく。人びとの暮らしの場に入りこみながら、今なお海洋都市の精神が人びとの間に生きていることを、都市史、建築史の第一人者である著者ならではの視點とフィールドワークの成果を生かして、リアルに描き出す。 [原本:『興亡の世界史08 イタリア海洋都市の精神』講談社 2008年7月刊] 陣內 秀信(ジンナイ ヒデノブ) 1947年福岡県生まれ。東京大學大學院工學系研究科修了。工學博士。法政大學デザイン工學部建築學科教授を経て、現在、法政大學特任教授。イタリア共和國功労勲章ウッフィチャーレ章、パルマ「水の書物」國際賞、サルデーニャ建築賞など受賞のほか、ローマ大學名譽學士號を取得。おもな著書に『東京の空間人類學』(サントリー學芸賞)『ヴェネツィア――水上の迷宮都市』『南イタリアへ!――地中海都市と文化の旅』ほか。

相關詞條

熱門詞條

聯絡我們