《新版平家物語(二)全訳注》是講談社出版的圖書
基本介紹
- 中文名:新版平家物語(二)全訳注
- 譯者:杉本圭三郎
- 出版時間:2017年5月12日
- 出版社:講談社
- 頁數:688 頁
- ISBN:9784062924214
- 定價:1830 日元
- 叢書:講談社學術文庫
內容簡介
「おごれる人も久しからず」――権力を握った平清盛の専橫は、平氏一門の運命を栄華の座から滅亡へと転回させる。東國の源氏が決起し、頼朝追討の平家の大軍は、富士川で敵前逃亡。ついで木曾義仲も挙兵し、平家に危機が迫る。そして清盛は、自らの體で湯が沸くほどの熱を発して、ついに――。かつて刊行された講談社學術文庫『平家物語』全12巻を4冊にまとめ、新版として刊行。第二巻は巻第四から第六までを収録。 12世紀末、日本が古代から中世へと大きく転換した時代に頭角を現した平家は、たちまちに権力の座に就くものの永く維持できず、東國の源氏勢によって急速に滅ぼされる。この平家一門の栄華と滅亡を軸に、歴史過程を物語ったのがこの『平家物語』である。 「おごれる人も久しからず」――権力を握った平清盛の専橫は、平氏一門の運命を栄華の座から滅亡へと転回させる。東國の源氏がついに決起し、...(展開全部) 「おごれる人も久しからず」――権力を握った平清盛の専橫は、平氏一門の運命を栄華の座から滅亡へと転回させる。東國の源氏が決起し、頼朝追討の平家の大軍は、富士川で敵前逃亡。ついで木曾義仲も挙兵し、平家に危機が迫る。そして清盛は、自らの體で湯が沸くほどの熱を発して、ついに――。かつて刊行された講談社學術文庫『平家物語』全12巻を4冊にまとめ、新版として刊行。第二巻は巻第四から第六までを収録。 12世紀末、日本が古代から中世へと大きく転換した時代に頭角を現した平家は、たちまちに権力の座に就くものの永く維持できず、東國の源氏勢によって急速に滅ぼされる。この平家一門の栄華と滅亡を軸に、歴史過程を物語ったのがこの『平家物語』である。 「おごれる人も久しからず」――権力を握った平清盛の専橫は、平氏一門の運命を栄華の座から滅亡へと転回させる。東國の源氏がついに決起し、清盛は福原への遷都を斷行。そして頼朝を追討せんと富士川に赴くも、あろうことか敵前逃亡。ついで木曾義仲も挙兵し、平家に危機が迫る。そして清盛は、自らの體で湯が沸くほどの熱を発して、ついに――。 疾風怒濤の歴史をたどる『平家物語』は、日本史上もっともあざやかな転換期の全容を語る敘事詩であり、民族的遺産といえるものである。 かつて刊行された講談社學術文庫『平家物語』全12巻を4冊にまとめ、新版として刊行。第二巻は巻第四から第六までを収録。 訳:杉本 圭三郎(スギモト ケイザブロウ) 1927-2015。國文學者。法政大學大學院日本文學専攻(修士)卒業。法政大學名譽教授。著書に『軍記物語の世界』(名著刊行會)、共著に『平家物語』、『戦記文學:保元物語・平治物語・太平記』、編著に『平家物語と歴史』(共に有精堂出版)などがある。