《戀愛制度、束縛の2500年史》是光文社出版的圖書,作者是鈴木 隆美
基本介紹
- 中文名:戀愛制度、束縛の2500年史
- 作者:鈴木 隆美
- 出版時間:2018年12月12日
- 出版社:光文社
- 頁數:369 頁
- ISBN:9784334043889
- 裝幀:平裝
- 售價:JPY 1,012
內容簡介
【悲報】日本人、戀愛もガラパゴス化していた?! ◎西歐の戀愛制度が確立していく歴史を追うとともに、それが日本に輸入され、 いかに変質したのかを、気鋭のプルースト研究者が軽妙な筆致で綴る。 【本文引用1】 本書では、「まあまあ」と対立しているものを隠蔽する、日本文化の傾向に あえて逆らって、日本的な「戀愛」とヨーロッパ的な「戀愛」の対立をはっ きりさせていこうと思います。 この対立を正確に捉えるためには、やはりヨーロッパの戀愛観の歴史的な展 開を捉えておく必要があります。ところがヨーロッパの戀愛観を捉えようと すると、どうしても話は古代ギリシャまで飛んでいきます。歐米文化の基層 は、やはりギリシャのヘレニズム文化だからです。一般に歐米文化の基層は、 ヘレニズム文化と、ユダヤ・キリスト教の世界観が複雑に入り混じり展開し ていったものです。戀愛も當然その文...(展開全部) 【悲報】日本人、戀愛もガラパゴス化していた?! ◎西歐の戀愛制度が確立していく歴史を追うとともに、それが日本に輸入され、 いかに変質したのかを、気鋭のプルースト研究者が軽妙な筆致で綴る。 【本文引用1】 本書では、「まあまあ」と対立しているものを隠蔽する、日本文化の傾向に あえて逆らって、日本的な「戀愛」とヨーロッパ的な「戀愛」の対立をはっ きりさせていこうと思います。 この対立を正確に捉えるためには、やはりヨーロッパの戀愛観の歴史的な展 開を捉えておく必要があります。ところがヨーロッパの戀愛観を捉えようと すると、どうしても話は古代ギリシャまで飛んでいきます。歐米文化の基層 は、やはりギリシャのヘレニズム文化だからです。一般に歐米文化の基層は、 ヘレニズム文化と、ユダヤ・キリスト教の世界観が複雑に入り混じり展開し ていったものです。戀愛も當然その文化の変動のうねりの中で練り上げられ ていくコンセプト、あるいは制度である、ということになります。 (イントロダクションより) 鈴木隆美(すずきたかみ) 福岡大學人文學部フランス語學科準教授。1976年生まれ。開成高校、東京大 學理科I類を経て、同大學文學部卒。同大學大學院人文科學研究科博士課程 修了。ストラスブール大學にて文學博士取得(2010年)。専門はプルースト を中心とする19、20世紀フランス文學、特に19世紀末フランスイデアリズム 舞踏論。主著『La croyance proustienne : De l'illusion à la vérité littéraire 』(プルースト的信念――幻想から文學的真実へ)、クラシッ ク・ガルニエ社、2011年。