《定本 〈男の戀〉の文學史》是勉誠出版出版的圖書,作者是小谷野敦。
基本介紹
- 中文名:定本 〈男の戀〉の文學史
- 作者:小谷野敦
- 出版時間:2017年8月
- 出版社:勉誠出版
- 頁數:336 頁
- ISBN:9784585291510
內容簡介
「片思い”が戀の根本である ‘源氏物語’の柏木、‘伊勢物語’の業平、近世の仮名草子といった古典文學から、北村透谷、二葉亭四迷、田山花袋、そして戀する男の極北・近松秋江まで、日本文學を紐解けば、數多の“男が女に戀をして苦しむ”作品が登場する。アニメやアイドルに“萌え”る男性が多くなったいま、戀する男の系譜を辿りなおす! 小谷野敦(こやの・あつし) 1962年、茨城県水海道市(現・常総市)生まれ。東京大學英文科卒、同大學比較文學博士課程修了。學術博士。‘聖母のいない國’(青土社、2002年)で、サントリー學芸賞受賞。作家としては、‘母子寮前’(文藝春秋、2011年)、‘ヌエのいた家’(同、2015年)が、それぞれ芥川賞候補となる。 主な著作に、‘江藤淳と大江健三郎’(築摩書房、2015年)、‘川端康成伝―雙面の人’(中央公論新社、2013年)、‘谷崎潤一郎伝―堂々たる人生’(中央公論新社、2006年)、最新作に‘芥川賞の偏差値’(二見書房、2017年)などがある。