共同研究上海の日本人社會とメディア 1870-1945

共同研究上海の日本人社會とメディア 1870-1945

《共同研究上海の日本人社會とメディア1870-1945》是岩波書店出版的圖書,作者是和田博文,徐靜波,西村將洋,宮內淳子,和田桂子。

基本介紹

  • 中文名:共同研究上海の日本人社會とメディア 1870-1945 
  • 作者:和田 博文、徐 靜波、西村 將洋、宮內 淳子、和田 桂子
  • 出版時間:2014年10月30日
  • 出版社:岩波書店
  • 頁數:486 頁
  • ISBN:9784000610018
  • 定價:10800 日元
  • 裝幀:單行本
內容簡介
日清・日露という二つの對外戰爭を経て,上海の在留日本人は急速に增加し,1925年には2萬人に達する.旅館や料理,理髮,雑貨など,生活密著型職業への従事者が多く,日本人用の生活必需品が入手できる都市となった.現地発行の新聞・雑志を調查し,中國人研究者の協力を得て,日本人社會の全貌と變遷を明らかにする.(カラー口繪8ページ)■著者からのメッセージ本書は,『言語都市・上海1840-1945』(1999年),『言語都市・パリ1862-1945』(2002年),『パリ・日本人の心象地圖1867-1945』(2004年),『言語都市・ベルリン1861-1945』(2006年),『言語都市・ロンドン1861-1945』(2009年,いずれも藤原書店)に続く,6冊目の共同研究である.これまでの一連の仕事は,5人の日本人研究者の共同作業で行ってきた.しかし今回はそ…(展開全部)日清・日露という二つの對外戰爭を経て,上海の在留日本人は急速に增加し,1925年には2萬人に達する.旅館や料理,理髮,雑貨など,生活密著型職業への従事者が多く,日本人用の生活必需品が入手できる都市となった.現地発行の新聞・雑志を調查し,中國人研究者の協力を得て,日本人社會の全貌と變遷を明らかにする.(カラー口繪8ページ)■著者からのメッセージ本書は,『言語都市・上海1840-1945』(1999年),『言語都市・パリ1862-1945』(2002年),『パリ・日本人の心象地圖1867-1945』(2004年),『言語都市・ベルリン1861-1945』(2006年),『言語都市・ロンドン1861-1945』(2009年,いずれも藤原書店)に続く,6冊目の共同研究である.これまでの一連の仕事は,5人の日本人研究者の共同作業で行ってきた.しかし今回はその研究スタイルを變更している.研究對象となる現地の研究者に,參加していただくことにしたのである.本書では,復旦大學日本研究センターの徐靜波さんにお願いしている.徐さんには日本人の上海體験への中國側からのアプローチだけでなく,上海の実地踏查のガイドもしていただいた.海外の研究者とのコラボによって,書物はより複眼的な視野を獲得できたように思う.■編集部からのメッセージ本書の「關連年表」のページには,新聞・雑志の記事と書籍名がずらりと並び,本文にも,數多くの文獻と圖版が引用されている.そのなかに新居格(にい・いたる)の名前が見える.新居は,敗戰後の1947年から1年間,東京の杉並區長を務めた人物だ.沒後に編まれた『區長日記』(學芸通信社,1955年)には「一九三三年の初夏,わたしは上海から香港,廣東と旅行に出かけた」とあるのだが,本書「關連年表」によると,実際の旅行は1934年であったらしい.月刊志『改造』に寄稿した文章の引用が多いので,岩波書店圖書室所蔵の『改造』をめくってみたら,たしかに1934年だ.戰前の『改造』はスピード感あふれる記事滿載で,數據的似値が高い.棚に並ぶ『改造』の表紙には,四角い朱印が捺され,岩波書店で役員を務めた故・長田乾雄(竹久夢二のコレクターとして著名)が集めたものとわかる.編集作業を進めながら,社員としては長田氏に感謝したい氣持ちが涌き,杉並區民としては新居格への關心が高まるという,なんとも幸せな経験だった.(編集部:桑原涼)和田博文(わだ・ひろふみ)1954年生まれ.神戶大學大學院文化學研究科博士課程中退,東洋本科教授.文化學・日本近代文學專攻.著書に『シベリア鐵道紀行史――アジアとヨーロッパを結ぶ旅』(築摩選書,第39回交通圖書賞),『資生堂という文化裝置1872-1945』(岩波書店),『飛行の夢1783-1945』(藤原書店)など.監修に『コレクション・モダン都市文化』全100卷(ゆまに書房)など.徐靜波(じょ・せいは)1956年生まれ.復旦大學大學院中國近代文學研究科修士課程修了,復旦大學日本研究センター教授.中日比較文化,中日文化關係專攻.著書に『東風は西から吹いてくる――日本における中華文化』(雲南人民出版社),『近代日本の文化人と上海(1923-1946)』(上海人民出版社)など.西村將洋(にしむら・まさひろ)1974年生まれ.同志社本科…(展開全部)和田博文(わだ・ひろふみ)1954年生まれ.神戶大學大學院文化學研究科博士課程中退,東洋本科教授.文化學・日本近代文學專攻.著書に『シベリア鐵道紀行史――アジアとヨーロッパを結ぶ旅』(築摩選書,第39回交通圖書賞),『資生堂という文化裝置1872-1945』(岩波書店),『飛行の夢1783-1945』(藤原書店)など.監修に『コレクション・モダン都市文化』全100卷(ゆまに書房)など.徐靜波(じょ・せいは)1956年生まれ.復旦大學大學院中國近代文學研究科修士課程修了,復旦大學日本研究センター教授.中日比較文化,中日文化關係專攻.著書に『東風は西から吹いてくる――日本における中華文化』(雲南人民出版社),『近代日本の文化人と上海(1923-1946)』(上海人民出版社)など.西村將洋(にしむら・まさひろ)1974年生まれ.同志社本科大學院文學研究科博士後期課程修了,西南學院本科教授.日本近現代文學,日本文化史專攻.編著に『コレクション・モダン都市文化第83卷朝鮮半島のモダニズム』(ゆまに書房),『ライブラリー・日本人のフランス體験第5卷パリへの憧憬と回想――「あみ・ど・ぱり」III』(柏書房)など.宮內淳子(みやうち・じゅんこ)1955年生まれ.お茶の水女子本科大學院人間文化研究科博士課程修了,帝冢山學院本科教授を経て,東洋本科,日本本科,早稲田大學非常勤講師.日本近代文學專攻.著書に『谷崎潤一郎――異鄉往還』(國書刊行會),『藤枝靜男論』『岡本かの子論』(以上,EDI)など.編著に『有吉佐和子の世界』など.和田桂子(わだ・けいこ)1954年生まれ.神戶大學大學院文化學研究科博士課程単位取得退學,清泉女子本科教授.比較文學專攻.編著に『コレクション・都市モダニズム詩志第21卷俳句・ハイクと詩I』『コレクション・モダン都市文化第79卷丸善と洋書』,共編に『滿鐵と日佛文化交流志『フランス・ジャポン』』(以上,ゆまに書房)など.

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