中華の崩壊と拡大

中華の崩壊と拡大

亂世の三國時代を治めた晉の再統一(西暦二八零年)の後、中國は再び大分裂。五八九年の隋の天下統一まで、華北(北朝)では、五胡十六國時代を挾み、一時は北魏が統一するが、東魏、西魏、北斉、北周と興亡を繰り返す。江南(南朝)でも、宋、斉、梁、陳と次々に王朝が交替。亂世の一方、陶淵明、顧愷之の活躍した六朝文化が華開く。

基本介紹

  • 作者:川本芳昭
  • ISBN:9784062740555
  • 頁數:382
  • 定價:2600円
  • 出版社:講談社
  • 出版時間:2005-2
  • 裝幀:精裝
  • 副標題:魏晉南北朝
內容介紹,作者介紹,

內容介紹

亂世の三國時代を治めた晉の再統一(西暦二八零年)の後、中國は再び大分裂。五八九年の隋の天下統一まで、華北(北朝)では、五胡十六國時代を挾み、一時は北魏が統一するが、東魏、西魏、北斉、北周と興亡を繰り返す。江南(南朝)でも、宋、斉、梁、陳と次々に王朝が交替。亂世の一方、陶淵明、顧愷之の活躍した六朝文化が華開く。

作者介紹

川本 芳昭,1950年生まれ。九州大學文學部卒業。九州大學大學院文學研究科博士課程単位取得退學。九州大學大學院人文科學研究院教授。専攻、東アジア古代?中世の民族問題、國際交流、政治史。漢唐の間の時代を研究の主要なフィールドとしながら、世界最大の民族となる漢民族がどのようにして形成されていったのか、中華文明の本質とは何か、中華文明と対峙しつつ、日本を含めた周辺の諸民族がどのようにして自らの國家やアイデンテイティを確立していったのかといった問題の解明を目指している(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)

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