《中江兆民評伝(上)》是岩波書店出版的圖書,作者是松永昌三。
基本介紹
- 中文名:中江兆民評伝(上)
- 作者:松永昌三
- 出版時間:2015年10月16日
- 出版社:岩波書店
- 頁數:328 頁
- ISBN:9784006003326
- 裝幀:文庫
- 叢書:岩波現代文庫·學術
- 售價:本體1,300円+稅
內容簡介
時代を先取りした思想家,中江兆民(1847-1901).歴史の全體を捉える雄大な構想力を持ったその主張は,いまなおその輝きを失っていない.兆民の事跡には不分明なところが少なくないが,史料上の困難な條件を克服して積年の研究成果をまとめ上げた本書は,"操守ある理想家"の苦闘の生涯を活寫した,まさに決定版の伝記である.[全2冊] ■內容紹介 1983~86年に小社より「中江兆民全集」全17巻+別巻が刊行されましたが,これは兆民の初めて・かつ畫期的な全集でした.その編者の一人である松永氏が全集の成果をふまえて1993年に書き下ろした評伝が本書です.分量の關係で文庫化にあたり二分冊としました.兆民は,自由と人間性,普遍や理義追求の意義を力說し,功利主義的傾向を批判しました.この思想は今日でも依然有効です.松永昌三(まつなが しょうぞう) 1932年三重県生まれ.東京教育大學大學院文學研究科博士課程修了.都留文科大學,茨城大學,岡山大學,日本女子大學の教授を歴任.日本近代思想史専攻.松元三之介,松沢弘陽,溝口雄三,井田進也とともに畫期的な『中江兆民全集』(全18巻,岩波書店)を編む.主な著書に,『中江兆民』『明治のバックボーン』『中江兆民の思想』『自由・平等をめざして 中江兆民と植木枝盛』『福沢諭吉と中江兆民』『自由・民権・平和』などがある.