《高層建築物の世界史》是講談社出版的圖書,作者是大澤 昭彥
基本介紹
- 中文名:高層建築物の世界史
- 作者:大澤 昭彥
- 出版時間:2015年2月19日
- 出版社:講談社
- 頁數:448 頁
- ISBN:9784062883016
內容簡介
高層建築物は、時の為政者の権力や自己顕示欲、富を象徵する一方で、ランドマークとして人々に親しまれる存在でありました。同時に、その都市のスカイラインや景観をつくってきました。高層建築物は、いわば人類が歩んできた軌跡を象徵するモニュメントと言えるのではないでしょうか。世界で、日本で、どんな高層建築物が、どのように建てられてきたのか。そして、なぜ人類は高層建築物を希求してきたのかを探ります。 人類の歴史は、高層建築物をつくってきた歴史でもあります。 古代においてもすでに、メソポタミアの宗教的建造物ジッグラト、エジプトのピラミッド、ローマのコロッセウムや高層アパートなど、巨大・高層建築物がつくられていました。中世になると、ヨーロッパでは城塞やゴシック教會、中東ではイスラームのモスク、日本では仏塔がつくられました。 15世紀以降は、都市の景観の中での高層建築物...(展開全部) 高層建築物は、時の為政者の権力や自己顕示欲、富を象徵する一方で、ランドマークとして人々に親しまれる存在でありました。同時に、その都市のスカイラインや景観をつくってきました。高層建築物は、いわば人類が歩んできた軌跡を象徵するモニュメントと言えるのではないでしょうか。世界で、日本で、どんな高層建築物が、どのように建てられてきたのか。そして、なぜ人類は高層建築物を希求してきたのかを探ります。 人類の歴史は、高層建築物をつくってきた歴史でもあります。 古代においてもすでに、メソポタミアの宗教的建造物ジッグラト、エジプトのピラミッド、ローマのコロッセウムや高層アパートなど、巨大・高層建築物がつくられていました。中世になると、ヨーロッパでは城塞やゴシック教會、中東ではイスラームのモスク、日本では仏塔がつくられました。 15世紀以降は、都市の景観の中での高層建築物のありかたが問われるようになります。19世紀末からの摩天樓の時代を経て、20世紀半ばからは、超高層ビルとタワーの時代が始まります。そして、現在、高層建築の中心は、再び中東、そして東アジアに移っています。 高層建築物は、時の為政者の権力や自己顕示欲、富を象徵する一方で、ランドマークとして人々に親しまれる存在でありました。同時に、その都市のスカイラインや景観をつくってきました。高層建築物は、いわば人類が歩んできた軌跡を象徵するモニュメントと言えるのではないでしょうか。 本書では、時代を映す鏡として高層建築物をとらえ、その歴史を振り返ります。世界で、日本で、どんな高層建築物が、どのように建てられてきたのでしょうか。そして、なぜ人類は高層建築物を希求してきたのか、を探ります。 大澤 昭彥 1974年、茨城県生まれ。東京工業大學大學院社會理工學研究科社會工學専攻博士課程修了。博士(工學)。 財団法人土地総合研究所研究員を経て、現在、東京工業大學大學院総合理工學研究科人間環境システム専攻助教。 専門は、景観・都市計畫、建築・都市計畫法制史。2009年、日本都市計畫學會論文奨勵賞受賞。著書に『高さ制限とまちづくり』(學芸出版社)がある。