逢坂剛(おうさか ごう、1943年11月1日 - )原名中浩正,日本推理作家,是插畫家中一彌的兒子。幼年時即喪母,在父親一人的單親撫養下長大。
基本介紹
- 中文名:逢坂剛
- 國籍:日本
- 出生地:東京都文京區
- 職業:推理作家
- 原名:中浩正
人物生平,所獲榮譽,主要作品,
人物生平
在開城讀完國中高中後,就讀於中央大學法學部並軍就職於"博報堂",曾先後三次到過西班牙旅遊,其後便創作了不少以西班牙內戰等為題材的冒險小說但卻沒有即時發表,直到1980年以《死於屠殺者》獲得第十九屆"一般讀物"推理小說新人賞。
此後逢坂剛的作品如《西班牙灼熱的午後》《幻之祭典》等也離不開西班牙,1986年的《Cadiz的紅星》更同時獲得第九十六屆直木賞、第五屆日本冒險小說協會日本軍大賞和第四十屆日本推理作家協會賞。
所獲榮譽
1980年 -「去死吧!格拉納達的屠殺者」(後更名為「死去格拉達納的屠殺者」)獲得第19回オール讀物推理小說新人賞。
1987年 - 同上作品獲得第40回日本推理作家協會賞。
主要作品
- 裏切りの日日(1981年2月講談社/ 1986年7月集英社文庫)- シリーズ序章
- 百舌の叫ぶ夜(1986年2月集英社/ 1990年7月 集英社文庫 / 1998年4月 大活字本シリーズ【上・下】)
- 幻の翼(1988年5月 集英社 / 1990年8月 集英社文庫)
- 砕かれた鍵(1992年6月 集英社 / 1995年3月 集英社文庫)
- よみがえる百舌(1996年11月 集英社 / 1999年11月 集英社文庫)
- 鵟の巣(2002年6月 集英社 / 2005年4月 集英社文庫)
- クリヴィツキー症候群(1987年1月新潮社/ 1990年1月新潮文庫/ 2003年7月講談社文庫)
- 収録作品:謀殺のマジック / 遠い國から來た男 / オルロフの遺產 / 幻影ブルネーテに消ゆ / クリヴィツキー症候群
十字路に立つ女(1989年2月 講談社 / 1992年5月 講談社文庫)
斜影はるかな國(1991年7月朝日新聞出版/ 1994年7月 講談社文庫 / 1996年2月朝日文芸文庫/ 2003年11月文春文庫)
ハポン追跡(1992年9月 講談社 / 1995年10月 講談社文庫)
- 収録作品:血の報酬 / ハポン追跡 / 首 / 消えた頭文字 / 綠の家の女
あでやかな落日(1997年7月毎日新聞社/ 2001年2月 講談社文庫)
カプグラの悪夢(1998年5月 講談社 / 2001年8月 講談社文庫)
- 収録作品:暗い森の死 / カプグラの悪夢 / 転落のロンド / 寶を探す女 / 過ぎし日の戀
牙をむく都會(2000年12月中央公論新社/ 2003年2月 中央公論カッパノベルス【上・下】 / 2006年3月 講談社文庫)
墓石の伝說(2004年11月 毎日新聞社 / 2008年4月 講談社文庫)
バックストリート(2013年6月 毎日新聞社)
しのびよる月(1997年11月 集英社 / 2001年1月 集英社文庫)
- 収録作品:裂けた罠 / 黒い矢 / 公眾電話の女 / 危ない消火器 / しのびよる月 / 黃色い拳銃
配達される女(2000年8月 集英社 / 2004年4月 集英社文庫)
- 収録作品:悩み多き人生 / 縄張り荒らし / 配達される女 / 苦いお別れ / 秘めたる情事 / 犬の好きな女
恩はあだで返せ(2004年5月 集英社 / 2007年4月 集英社文庫)
- 収録作品:木魚のつぶやき / 欠けた茶碗 / 気のイイ女 / 恩はあだで返せ / 五本松の當惑
おれたちの街(2008年6月 集英社 / 2011年6月 集英社文庫)
- 収録作品:おれたちの街 / オンブにダッコ / ジャネイロの娘 / 拳銃買います
大迷走(2013年3月 集英社) - シリーズ初の長編
イベリアの雷鳴(1999年6月 講談社 / 2002年6月 講談社文庫)
遠ざかる祖國(2001年12月 講談社 / 2005年7月 講談社文庫【上・下】)
燃える蜃気樓(2003年10月 講談社 / 2006年9月 講談社文庫【上・下】)
暗い國境線(2005年12月 講談社 / 2008年12月 講談社文庫【上・下】)
鎖された海峽(2008年4月 講談社 / 2011年4月 講談社文庫)
暗殺者の森(2010年9月 講談社)
禿鷹の夜(2000年5月文藝春秋/ 2003年6月 文春文庫)
無防備都市-禿鷹の夜II(2002年1月 文藝春秋 / 2005年1月 文春文庫)
銀弾の森―禿鷹III(2003年11月 文藝春秋 / 2006年11月 文春文庫)
禿鷹狩り―禿鷹IV(2006年7月 文藝春秋 / 2009年7月 文春文庫【上・下】)
凶弾―禿鷹V(2010年1月 文藝春秋 / 2012年7月 文春文庫)
相棒に気をつけろ(2001年8月 新潮社 / 2004年9月 新潮文庫)
- 収録作品:いそがしい世間師 / 痩せる女 / 弦の嘆き / 八里の寢床 / 吊いはおれがする
相棒に手を出すな(2007年4月 新潮社 / 2010年2月 新潮文庫)
- 収録作品:心変わり / 昔なじみ / ツルの一聲 / 老舗のねうち / ツルの恩返し / 別れ話
空白の研究(1981年9月 雙葉ノベルス / 1984年6月 雙葉文庫 / 1987年3月 集英社文庫)
- 収録作品:真実の證明 / 美醜の探求 / 嫌悪の條件 / 不安の分析 / 空白の研究
赤い熱気球(1982年6月 雙葉ノベルス)
- 収録作品:暗殺者グラナダに死す / コルドバの女豹 / グラン・ビアの陰謀 / サント・ドミンゴの怒り / 赤い熱気球
- 【改題】コルドバの女豹(1986年9月 講談社文庫)
幻のマドリード通信(1983年2月大和書房/ 1987年4月 講談社文庫 / 2003年1月 文春ネスコ)
- 収録作品:幻のマドリード通信 / カディスからの脫出 / カディスへの密使 / ジブラルタルの罠 / ドゥルティを殺した男
スペイン灼熱の午後(1984年2月講談社ノベルス/ 1987年6月 講談社文庫)
情狀鑑定人(1985年4月雙葉社/ 1988年2月 集英社文庫 / 2004年5月 文春文庫)
- 収録作品:非常線 / 不安なナンバー / 都會の野獣 / 情狀鑑定人 / 死の證人 / 暗い川 / 逃げる男
カディスの赤い星(1986年7月 講談社 / 1989年8月 講談社文庫【上・下】 / 1995年10月 大活字本シリーズ【1-4】 / 2007年2月 講談社文庫〔新裝版〕【上・下】)
水中眼鏡の女(1987年2月 文藝春秋 / 1990年2月 文春文庫 / 2003年2月 集英社文庫)
- 収録作品:水中眼鏡の女 / ペンテジレアの叫び / 悪魔の耳
さまよえる脳髄(1988年10月 新潮社 / 1992年1月 新潮文庫 / 2003年9月 集英社文庫)
幻の祭典(1993年5月 新潮社 / 1996年5月 新潮文庫 / 2002年12月 文春文庫 / 2010年10月徳間文庫)
まりえの客(1993年10月 講談社 / 1996年10月 講談社文庫)
- 収録作品:まりえの客 / 最後のマドゥルガータ / 死せるソレア / アテネ斷章 / 盜まれた風景 / 三十六號車の男
燃える地の果てに(1998年8月 文藝春秋 / 2001年11月 文春文庫【上・下】)
デズデモーナの不貞(1999年3月 文藝春秋 / 2002年7月 文春文庫)
- 収録作品:雷雨の雨 / 奈落の底 / デズデモーナの不貞 / まりえの影 / 闇の奧
熱き血の夸り(1999年10月 新潮社 / 2002年9月 新潮文庫【上・下】)
挿畫は父である中一彌が擔當している
- 重蔵始末(2001年6月 講談社 / 2004年7月 講談社文庫)
- じぶくり伝兵衛―重蔵始末(二)(2002年9月 講談社 / 2005年9月 講談社文庫)
- 猿曳遁兵衛―重蔵始末(三)(2004年3月 講談社 / 2007年3月 講談社文庫)
- 嫁盜み―重蔵始末(四)長崎篇(2006年3月 講談社 / 2009年3月 講談社文庫)
- 陰の聲―重蔵始末(五)長崎篇(2007年4月 講談社 / 2010年7月 講談社文庫)
- 北門の狼―重蔵始末(六)蝦夷篇(2009年8月 講談社 / 2012年10月 講談社文庫)
- 逆浪果つるところ―重蔵始末(七)蝦夷篇(2012年9月 講談社)
- 道連れ彥輔(2006年11月 文藝春秋 / 2009年10月 文春文庫)
- 伴天連の呪い―道連れ彥輔〈2〉(2008年11月 文藝春秋 / 2011年4月 文春文庫)
- 平蔵の首(2012年3月 文藝春秋)
- アリゾナ無宿(2002年4月 新潮社 / 2005年4月 新潮文庫)
- 逆襲の地平線(2005年8月 新潮社 / 2008年2月 新潮文庫)
- さまざまな旅(1993年10月 毎日新聞社 / 1997年11月 講談社文庫)
- 書物の旅(1994年11月 講談社 / 1998年12月 講談社文庫)
- 青春の日だまり―わたしの映畫・テレビ熱中記(1997年5月 講談社)
- フラメンコに手をだすな!(1998年11月 パセオ)
- メディア決闘録(2000年4月國小館)
- 逢坂剛のジョーシキ的常識録(2003年10月 文春ネスコ)
- 剛爺コーナー(2010年3月 講談社)
- 小說家・逢坂剛(2012年2月東京堂出版)
- スペイン読本(1987年11月福武文庫)- 編集
- スペイン內戦寫真集(講談社 1989年)- 監修
- いすぱにあ萬華鏡(1991年7月 パセオ)
- 棋翁戦てんまつ記(1995年3月 集英社)
- 鬼平が「うまい」と言った江戸の味(1999年2月PHP研究所/ 2003年12月 PHP文庫)-北原亞以子・福田浩との共著
- 大いなる西部劇(2001年5月新書館)-川本三郎との共著
- 古書もスペインもミステリー(2003年10月玉川大學出版部)
- 世界はハードボイルド(2004年4月 玉川大學出版部)
- 夸り高き西部劇(2005年10月 新書館) - 川本三郎との共著
- 山本博文教授の江戸學講座(2007年3月 PHP文庫) -山本博文、宮部みゆきとの共著
- 池波正太郎の美食を歩く(2010年4月祥伝社)
- お江戸東京極上スイ-ツ散歩(2011年4月 PHP研究所) -岸朝子との共著
- さらば愛しきサスペンス映畫(2012年10月七つ森書館) - 川本三郎との共著
- 奇巌城(1999年8月 講談社) -モーリス・ルブラン原作
- 【再改題】奇巌城(2004年8月 講談社文庫)
- 【改題】逢坂剛の奇巌城(2002年6月 講談社)
殺意の斷層(1984年11月 文春文庫)「屠殺者よグラナダに死ね」
殺意の狂詩曲(1986年10月光文社カッパ・ノベルス)「裂けた罠」
昭和ミステリー大全集〈下巻〉(1991年3月 新潮文庫)「暗殺者グラナダに死す」
12星宮殺人事件(1993年11月 飛天文庫)「情狀鑑定人」
短編で読む 推理傑作選50〈下〉(1995年11月 光文社)「首」
ミステリー傑作選・特別編〈5〉自選ショート・ミステリー(2001年7月 講談社文庫)「決闘」
M列車で行こう(2001年10月 光文社カッパ・ノベルス / 2005年5月光文社文庫)「悩み多き人生」
ザ・ベストミステリーズ 推理小說年鑑〈2004〉(2004年7月 講談社)
- 【分冊・改題】孤獨な交響曲(2007年4月 講談社文庫)「欠けた古茶碗」
名探偵を追いかけろ(2004年10月 光文社カッパ・ノベルス / 2007年5月 光文社文庫)「燃える女」
決斷―警察小說競作―(2006年1月 新潮文庫)「昔なじみ」