《興亡の世界史 ロシア・ロマノフ王朝の大地》是講談社出版的圖書,作者是土肥 恆之
基本介紹
- 中文名:興亡の世界史 ロシア・ロマノフ王朝の大地
- 作者:土肥恆之
- 出版時間:2016年9月10日
- 出版社:講談社
- 頁數:400 頁
- ISBN:9784062923866
- 叢書:講談社學術文庫
- 售價:1,360円
內容簡介
深刻な民族問題やシベリアの資源開発など、現在のロシアが抱える問題の多くは、帝政ロシア時代にすでに始まっていた。ロマノフ王朝の300年を中心に、ソ連邦の74年間をも加えた、広大無辺を夸る多民族帝國の通史。大改革を強行したピョートル大帝、女帝エカテリーナ2世と寵臣ポチョムキン、革命の中で銃殺されたニコライ2世一家。「よきツァーリ」たらんと奮闘を続けたロマノフ家の群像と、暗殺・謀略に満ちた権力のドラマ。 講談社創業100周年記念企畫として刊行された全集「興亡の世界史」の學術文庫版。大好評につき第2期スタート!「ロシア」は初めから現在のような「大國」だったわけではない。しかし、チェチェン紛爭をはじめとする民族問題や、シベリアの資源開発など、現在のロシアが抱える問題の多くは、帝政ロシア時代にすでに始まっていた。本書は、ロマノフ王朝の300年を中心に、その継承...(展開全部) 深刻な民族問題やシベリアの資源開発など、現在のロシアが抱える問題の多くは、帝政ロシア時代にすでに始まっていた。ロマノフ王朝の300年を中心に、ソ連邦の74年間をも加えた、広大無辺を夸る多民族帝國の通史。大改革を強行したピョートル大帝、女帝エカテリーナ2世と寵臣ポチョムキン、革命の中で銃殺されたニコライ2世一家。「よきツァーリ」たらんと奮闘を続けたロマノフ家の群像と、暗殺・謀略に満ちた権力のドラマ。 講談社創業100周年記念企畫として刊行された全集「興亡の世界史」の學術文庫版。大好評につき第2期スタート!「ロシア」は初めから現在のような「大國」だったわけではない。しかし、チェチェン紛爭をはじめとする民族問題や、シベリアの資源開発など、現在のロシアが抱える問題の多くは、帝政ロシア時代にすでに始まっていた。本書は、ロマノフ王朝の300年を中心に、その継承國家であるソ連邦の74年間をも通観する、広大無辺を夸る多民族國家の通史である。大改革を強行したピョートル大帝、女帝エカテリーナ2世と寵臣ポチョムキン、ナポレオンを敗走させたアレクサンドル1世、革命の中で銃殺されたニコライ2世一家……。「よきツァーリ」「強いツァーリ」たらんと奮闘を続けたロマノフ家の群像と、暗殺・謀略に満ちた権力のドラマ。 また、騎馬遊牧民との長い敵対、シベリア・中央アジアへの移住と植民。こうしたロシア特有の地理的條件は、歴史に何をおよぼしたのか。そして「第三のローマ」モスクワを中心に社會に根をおろし、ソヴィエト崩壊後に復活をした「キリスト教」は? ヨーロッパとアジアの間に生きた民眾と社會を、社會史の観點から描いて高評を得た、新しい「ロシア史」を試み。原本:『興亡の世界史 第14巻 ロシア・ロマノフ王朝の大地』講談社 2007年刊著:土肥 恆之(ドヒ ツネユキ) 1947年北海道生まれ。小樽商科大學卒、一橋大學大學院社會學研究科博士課程修了。一橋大學大學院社會學研究科教授を経て、一橋大學名譽教授。社會學博士。専門はロシア社會史、史學史。おもな著書に『ステンカ・ラージン』『ロシア近世農村社會史』『岐路に立つ歴史家たち』『ピョートル大帝とその時代』『よみがえるロマノフ家』『図說帝政ロシア』『西洋史學の先駆者たち』ほか。