《現代日本思想論》是岩波書店出版的圖書,作者是安丸 良夫。
基本介紹
- 中文名:現代日本思想論
- 作者:安丸 良夫
- 出版時間:2004年1月23日
- 出版社:岩波書店
- 頁數:312 頁
- ISBN:9784000227384
- 裝幀:精裝
內容簡介
丸山真男・吉本隆明から松下幸之助まで,戦後を形作った「現実の思想」に肉迫する,同時代思想史の試み.生活世界に足場を置いた獨自の思想史を模索し続けてきた著者が,新國家主義的風潮が強まる現在の日本社會に対峙するなかで,戦後思想を批判的に総括,明快な見取り図を描くとともに,歴史學の課題と可能性を展望する. 安丸良夫(やすまる・よしお) 1934年,富山県に生まれる.京都大學大學院國史學専攻博士課程修了.一橋大學社會學部教授を98年に退任.一橋大學名譽教授.現在,早稲田大學大學院客員教授.日本思想史専攻. 著書に,『神々の明治維新』(岩波新書),『近代天皇像の形成』(岩波モダンクラシックス),『歴史教科書 何が問題か』(共著,岩波書店),『日本ナショナリズムの前夜』『出口なお』『一揆・監獄・コスモロジー』(以上,朝日新聞社),『日本の近代化と民衆思想』(青木書店,のち平凡社ライブラリー),『〈方法〉としての思想史』(校倉書房)など.編集委員をつとめたシリーズに,「日本近代思想大系」全23巻・別巻1,「岩波講座 日本通史」全21巻・別巻4,「岩波講座 天皇と王権を考える」全10巻がある.