新編日本古典文學全集55・太平記(2)

新編日本古典文學全集55・太平記(2)

《新編日本古典文學全集55・太平記(2)》是國小館出版的圖書,作者是長谷川 端

基本介紹

  • 書名:新編日本古典文學全集55・太平記(2) 
  • 作者:長谷川 端
  • 出版社:國小館
  • 出版時間:1996年2月29日
  • 頁數:634 頁
  • 定價:4657 日元
  • ISBN:9784096580554
  • 叢書:新編日本古典文學全集
內容簡介
後醍醐帝による新政の実現と破壊。激化する南朝の內亂と衰退を描く。 中世の長編軍記物語、四分冊の二巻目。  執権北條高時に失望した足利高氏が鎌倉幕府から離反、関東の雄、新田義貞も挙兵して北條一門は滅亡、1333年、ついに鎌倉幕府は終焉を迎えた。伯耆國船上山に籠っていた後醍醐天皇は、この報を聞いて京都へ還幸、帝位を復し天皇親政を開始した。しかし、新政樹立に功のあった武士たちの報償を低く、公家の恩賞を高く評価したため武士たちの不満が募っていった。後醍醐の皇子、大塔宮は、世が平安になっても、不仲の足利高氏打倒のために武力を蓄えていた。危険を察した高氏の讒言により、宮は天皇への謀反のかどで捕縛、鎌倉に護送される。そのころ、北條の殘黨たちが鎌倉に攻め寄せ、この反亂の混亂のうちに大塔宮は殺害される。東國での亂の勃発に、朝廷では高氏を征夷大將軍に任じ、後醍醐の諱「尊...(展開全部) 後醍醐帝による新政の実現と破壊。激化する南朝の內亂と衰退を描く。 中世の長編軍記物語、四分冊の二巻目。  執権北條高時に失望した足利高氏が鎌倉幕府から離反、関東の雄、新田義貞も挙兵して北條一門は滅亡、1333年、ついに鎌倉幕府は終焉を迎えた。伯耆國船上山に籠っていた後醍醐天皇は、この報を聞いて京都へ還幸、帝位を復し天皇親政を開始した。しかし、新政樹立に功のあった武士たちの報償を低く、公家の恩賞を高く評価したため武士たちの不満が募っていった。後醍醐の皇子、大塔宮は、世が平安になっても、不仲の足利高氏打倒のために武力を蓄えていた。危険を察した高氏の讒言により、宮は天皇への謀反のかどで捕縛、鎌倉に護送される。そのころ、北條の殘黨たちが鎌倉に攻め寄せ、この反亂の混亂のうちに大塔宮は殺害される。東國での亂の勃発に、朝廷では高氏を征夷大將軍に任じ、後醍醐の諱「尊治」の1字を與えて尊氏を名乗らせた。尊氏は東征して亂を鎮めたが、征夷大將軍の名のもとに新田義貞の領地を侵そうとして両氏の関係は緊張を來たす。ここに讒言があり、尊氏の謀反の計畫が朝廷に伝えられると、今度は義貞を大將軍に任じ足利討伐を命じた。こうして天下は両勢に分かれ、各地で合戦が相次いだ。尊氏は勢力を増しつつ京都をめざし、天皇は吉野へ潛行、新田義貞も越前で自刃した。

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