《新編日本古典文學全集24・源氏物語(5)》是國小館出版的圖書,作者是阿部秋生,秋山 虔,今井源衛,鈴木日出男
基本介紹
- 中文名:新編日本古典文學全集24・源氏物語(5)
- 作者:阿部秋生、秋山 虔、今井源衛、鈴木日出男
- 出版時間:1997年6月19日
- 出版社:國小館
- 頁數:554 頁
- ISBN:9784096580240
- 定價:4457 日元
- 叢書:新編日本古典文學全集
內容簡介
世界に夸る日本古典文學の原點。頭注・現代語訳がついて誰にでも読める。 長大な物語‘源氏物語’は、光源氏の生まれてから成人するまでの第一部、その中年の戀の物語である第二部、そして、光源氏亡きあとを物語る第三部におおむね分けられている。今回の第5巻は、その第三部の導入部分、華麗な“宇治十帖”の始まりにあたる。栄耀栄華をきわめたスーパーマン・光源氏も、晩年は最愛の妻・紫の上を失い、憂愁のなかにその生涯を終える。その死後、主人公は、光源氏の子・薫と、匂宮という二人の若い世代に移る。作者・紫式部は、何事もはえばえしかった光源氏とは対照的に、等身大の、身近な人物造形をこの二人にあてた。光源氏の子として生まれたが、その実、柏木と女三の宮の不義の子である薫。その出生の秘密を知る彼は、不斷の厭世感を身にまとい、悩み多い人生を生きることになる。光源氏の弟・八の宮の遺児、...(展開全部) 世界に夸る日本古典文學の原點。頭注・現代語訳がついて誰にでも読める。 長大な物語‘源氏物語’は、光源氏の生まれてから成人するまでの第一部、その中年の戀の物語である第二部、そして、光源氏亡きあとを物語る第三部におおむね分けられている。今回の第5巻は、その第三部の導入部分、華麗な“宇治十帖”の始まりにあたる。栄耀栄華をきわめたスーパーマン・光源氏も、晩年は最愛の妻・紫の上を失い、憂愁のなかにその生涯を終える。その死後、主人公は、光源氏の子・薫と、匂宮という二人の若い世代に移る。作者・紫式部は、何事もはえばえしかった光源氏とは対照的に、等身大の、身近な人物造形をこの二人にあてた。光源氏の子として生まれたが、その実、柏木と女三の宮の不義の子である薫。その出生の秘密を知る彼は、不斷の厭世感を身にまとい、悩み多い人生を生きることになる。光源氏の弟・八の宮の遺児、大君と中の君に対する、ライバル匂宮との戀のさやあて。はじめは大君を選びながら、その死後は、匂宮にゆずった中の君への思慕に苦しめられる薫。現代にも通じる、この愛すべきキャラクターの活躍が、この第5・6巻で楽しめる。同一ページに、原文・頭注・現代語訳がはいり、誰でもが、この日本古典文學の最高傑作に親しむことができる。