《新編・日本幻想文學集成 ①》是國書刊行會出版的圖書,作者是安部公房,倉橋由美子,中井英夫,日影丈吉,安藤禮二,山尾悠子,高原英理,諏訪哲史
基本介紹
- 中文名:新編・日本幻想文學集成 ①
- 作者:安部公房、倉橋由美子、中井英夫、日影丈吉、安藤禮二、山尾悠子、高原英理、諏訪哲史
- 出版時間:2016年6月23日
- 出版社:國書刊行會
- 頁數:750 頁
- ISBN:9788433606020
- 定價:5400 日元
- 裝幀:精裝
內容簡介
●安部公房 [1924-93] 安藤禮二編 ふしぎな植物に変身したコモン君の話「デンドロカカリヤ」(初出雑志版)。奇妙な味の恐怖小說「家」。文明批評的SF「鉛の卵」。『砂の女』の原型作品「チチンデラ ヤパナ」。ほか、「カーブの向う」「詩人の生涯」「ユープケッチャ」の全7編の小說。言語論の極北「クレオールの魂」と「砂漠の思想」の2評論も並録。 ●倉橋由美子[1935-2005] 山尾悠子編 KとLの眼の前で卵から生まれた両性具有者は內部に暗黒の宇宙を孕んでいた……(「宇宙人」)。內側へ內側へと下降螺旋をえがく寂滅の図書館の幻想「ある老人の図書館」。ほか、「囚人」「夢のなかの街」「隊商宿」「白い髪の童女」「蟲になつたザムザの話」「アポロンの首」等全10編。 ●中井英夫[1922-93] 高原英理編 世界一小さな密室に閉じこもる少年たちと月光魔人の話「卵の...(展開全部) ●安部公房 [1924-93] 安藤禮二編 ふしぎな植物に変身したコモン君の話「デンドロカカリヤ」(初出雑志版)。奇妙な味の恐怖小說「家」。文明批評的SF「鉛の卵」。『砂の女』の原型作品「チチンデラ ヤパナ」。ほか、「カーブの向う」「詩人の生涯」「ユープケッチャ」の全7編の小說。言語論の極北「クレオールの魂」と「砂漠の思想」の2評論も並録。 ●倉橋由美子[1935-2005] 山尾悠子編 KとLの眼の前で卵から生まれた両性具有者は內部に暗黒の宇宙を孕んでいた……(「宇宙人」)。內側へ內側へと下降螺旋をえがく寂滅の図書館の幻想「ある老人の図書館」。ほか、「囚人」「夢のなかの街」「隊商宿」「白い髪の童女」「蟲になつたザムザの話」「アポロンの首」等全10編。 ●中井英夫[1922-93] 高原英理編 世界一小さな密室に閉じこもる少年たちと月光魔人の話「卵の王子たち」。中世趣味・ゴシック嗜好が橫溢する「薔薇の縛め」。現代から昭和初期へと逆流する時間を描く「星の砕片」。ほか、「火星植物園」「影の舞踏會」「薔薇の獄」「薔人」「幻戱」「日蝕の子ら」「銃器店へ」「夕映少年」等全14編。 ●日影丈吉 [1908-91] 諏訪哲史編 破格のグロテスクと狂ったユーモアが全編を覆う「ある生長」。南仏の架空の町ヨンの時計塔を舞台にした「貓の泉」。怪談「浮き草」。ほか、「屋根の下の気象」「墓碣市民」「山姫」「こわい家」「壁の男」「さんどりよんの唾」「硝子の章」「かぜひき」「角の家」等全15編。