《島田荘司選日華ミステリーアンソロジー》是講談社出版的圖書,作者是島田荘司,陳浩基,知念実希人,陸秋槎,林千早,石黒順子,小野家由佳
基本介紹
- 書名:島田荘司選日華ミステリーアンソロジー
- 作者:島田荘司、陳浩基、知念実希人、陸秋槎、林千早、石黒順子、小野家由佳
- 出版社:講談社
- 出版時間:2021年3月25日
- 頁數:416 頁
- ISBN:9784065230244
內容簡介
島田荘司、陳浩基、知念実希人、陸秋槎、林千早、石黒順子、小野家由佳の7名の作家によるアンソロジー。翻訳は『ディオゲネス変奏曲』や『元年春之祭』などを手掛けた稲村文吾氏。 島田 荘司 ●著者紹介 1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大學卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以來、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで圧倒的な人気を博す。2008年、日本ミステリー文學大賞を受賞。また「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文學新人賞」や「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」、台灣にて中國語による「金車・島田荘司推理小説賞」の選考委員を務めるなど、國境を超えた新しい才能の発掘と育成に盡力。日本の本格ミステリーの海外への翻訳や紹介にも積極的に取り組んでいる。 陳 浩基 ●著者紹介 (ちんこうき)1975年生まれ。香港中文大學計算機學科卒。台灣推理作家協會の海外會員。2008年、短篇「ジャックと豆の木...(展開全部) 島田 荘司 ●著者紹介 1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大學卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以來、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで圧倒的な人気を博す。2008年、日本ミステリー文學大賞を受賞。また「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文學新人賞」や「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」、台灣にて中國語による「金車・島田荘司推理小説賞」の選考委員を務めるなど、國境を超えた新しい才能の発掘と育成に盡力。日本の本格ミステリーの海外への翻訳や紹介にも積極的に取り組んでいる。 陳 浩基 ●著者紹介 (ちんこうき)1975年生まれ。香港中文大學計算機學科卒。台灣推理作家協會の海外會員。2008年、短篇「ジャックと豆の木殺人事件」が台灣推理作家協會賞の最終候補となり、翌年「青髭公の密室」で同賞受賞。2011年『世界を売った男』で第2回島田荘司推理小説賞を受賞。2014年の連作中篇集『13・67』は台北國際ブックフェア賞など複數の文學賞を受賞し、十數ヶ國で翻訳が進められ國際的な評価を受ける。2017年刊行の邦訳も複數の賞に選ばれ、2020年邦訳の『網內人』(ともに文藝春秋)とならび各種ミステリランキングにランクインした。ほかの邦訳に自選短篇集『ディオゲネス変奏曲』(早川書房)がある。 知念 実希人 ●著者紹介 1978年沖縄県生まれ。東京慈恵會醫科大學卒、日本內科學會認定醫。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文學新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。2012年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー。「天久鷹央」シリーズが人気を博し、2015年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞、ベストセラーに。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』で、2018年、2019年本屋大賞連続ノミネート。近著では『傷痕のメッセージ』(KADOKAWA)がある。 陸 秋槎 ●著者紹介 (りくしゅうさ)1988年北京生まれ。復旦大學古籍研究所古典文學専攻修士課程修了。在學中は復旦大學推理協會に所屬。2014年、雑誌『歳月・推理』の主催する第二回華文推理大奨賽(華文ミステリ大賞)で短篇「前奏曲」が最優秀新人賞を受賞。島田荘司推理小説賞応募作を改稿した『元年春之祭』で2016年に長篇デビュー。2018年に刊行された『元年春之祭』邦訳(早川書房)は本屋大賞翻訳小説部門第2位ほか高い評価を得る。ほかの邦訳に『雪が白いとき、かつそのときに限り』『文學少女対數學少女』(ともに早川書房)がある。金沢在住。 林 千早 ●著者紹介 (はやしちはや)1989年上海生まれ。同済大學英文學部卒業後,復旦大學古籍研究所において中國古典文獻學の修士號を取得。大阪大學インド哲學研究室博士後期課程在學中。 深緑野分や梓崎優の作品を意識した「杣徑」は修士在學中に個人出版の電子書籍として発表、復旦大學推理協會の會誌に収録された。 2021年現在大阪に在住、専攻するヴェーダ學の知識を生かした長篇を準備中。日本語書籍からの翻訳にも攜わる。