《古代東アジアの仏教と王権》是勉誠出版出版的圖書,作者是鈴木靖民 編
基本介紹
- 中文名:古代東アジアの仏教と王権
- 作者:鈴木靖民 編
- 出版時間:2010年3月
- 出版社:勉誠出版
- 頁數:408 頁
- ISBN:9784585104445
- 裝幀:精裝
- 售價:8,640円 (本體8,000円)
內容簡介
東アジア文化交流の紐帯、「仏教」を再考する。 考古學・文獻史學・仏教史・金工史・美術史など諸學の視點から、舎利信仰と王権の關わりや造寺、造仏の技術・文化伝習など、東アジア世界において仏教の果たした文化的・政治的重大性を明らかにする。 日本史において六世紀中葉の百済からの仏教公伝以後、史書に僧や造寺・造仏の工人の渡來が記され、寺院の造営が語られるものの、これまでそれを具體的にイメージさせる歴史素材がなかった。百済王興寺跡と舎利容器などの出土遺物はそれを飛鳥寺と結び付けてみる時、多様な解釈を可能にする格好の數據となり、やがて具體的な歴史像を浮かび上がらせてくるのである。王興寺跡の発掘成果は、陵山里寺、さらに武寧王陵などとの關連を喚び起こしたばかりでなく、その源流を中國はもとより、西域、インドにまで辿りうるユーラシア規模の時間、空間の広がりをもった史実とし...(展開全部) 東アジア文化交流の紐帯、「仏教」を再考する。 考古學・文獻史學・仏教史・金工史・美術史など諸學の視點から、舎利信仰と王権の關わりや造寺、造仏の技術・文化伝習など、東アジア世界において仏教の果たした文化的・政治的重大性を明らかにする。 日本史において六世紀中葉の百済からの仏教公伝以後、史書に僧や造寺・造仏の工人の渡來が記され、寺院の造営が語られるものの、これまでそれを具體的にイメージさせる歴史素材がなかった。百済王興寺跡と舎利容器などの出土遺物はそれを飛鳥寺と結び付けてみる時、多様な解釈を可能にする格好の數據となり、やがて具體的な歴史像を浮かび上がらせてくるのである。王興寺跡の発掘成果は、陵山里寺、さらに武寧王陵などとの關連を喚び起こしたばかりでなく、その源流を中國はもとより、西域、インドにまで辿りうるユーラシア規模の時間、空間の広がりをもった史実として指し示すものとなったのである。(「あとがき」より)