リュシス 戀がたき

リュシス 戀がたき

《リュシス 戀がたき》是講談社出版的圖書,作者是プラトン。

基本介紹

  • 中文名:リュシス 戀がたき
  • 作者:プラトン
  • 出版時間:2017年12月13日
  • 出版社:講談社
  • 頁數:168 頁
  • ISBN:9784062924597
  • 定價:700 日元
  • 叢書:講談社學術文庫
內容簡介
美少年リュシスとその友人メネクセノスの二人を相手にして「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じていく『リュシス』は、後世に幅広い影響を與えた名作として知られる。同じく二人の少年を相手にして「知を愛すること」としての「哲學(ピロソピア)」という主題を追求していく『戀がたき』をも併録した。「愛すること」という根本的な主題で貫かれた二つの対話篇、待望の新訳が登場! 「友愛について」という副題をもつ『リュシス』は、初期から中期への移行期の作品と推定される。ここでは、老年期にさしかかったソクラテスが、美少年リュシスとその友人メネクセノスを相手に「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じていく。この主題は「誰かが誰かを愛するとき、どちらがどちらの友になるのか」という問いを追求していく形で展開され、対話がアポリアーに陥ったことを宣言したところで閉じられる。本作は、のちに...(展開全部) 美少年リュシスとその友人メネクセノスの二人を相手にして「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じていく『リュシス』は、後世に幅広い影響を與えた名作として知られる。同じく二人の少年を相手にして「知を愛すること」としての「哲學(ピロソピア)」という主題を追求していく『戀がたき』をも併録した。「愛すること」という根本的な主題で貫かれた二つの対話篇、待望の新訳が登場! 「友愛について」という副題をもつ『リュシス』は、初期から中期への移行期の作品と推定される。ここでは、老年期にさしかかったソクラテスが、美少年リュシスとその友人メネクセノスを相手に「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じていく。この主題は「誰かが誰かを愛するとき、どちらがどちらの友になるのか」という問いを追求していく形で展開され、対話がアポリアーに陥ったことを宣言したところで閉じられる。本作は、のちにアリストテレスの友愛論の土台となったように、今日まで広く読み継がれている。 この主題は、もう一篇の『戀がたき』に連なる。偽作との説も根強くある本作であるが、「哲學について」という副題を冠されているように、「知を愛すること」としての「哲學(ピロソピア)」という主題は、「愛すること」という根本的な問題を介して『リュシス』につながっている。同じように二人の少年にスポットライトがあてられる本作は、真作か偽作か、という問題とは別に、味読する価値を十分にそなえたものである。 「愛すること」で貫かれた二つの対話篇、待望の文庫版新訳! 著:プラトン(プラトン) 前427-347年。古代ギリシアの哲學者。代表作に『ソクラテスの弁明』、『クリトン』、『ラケス』、『饗宴』、『國家』など。 訳:田中 伸司(タナカ シンジ) 1960年生まれ。北海道大學大學院文學研究科博士後期課程中退。博士(文學)。現在、靜岡大學教授。専門は古代ギリシア哲學・倫理學。著書に『対話とアポリア』、訳書にミヒャエル・エルラー『プラトン』(共訳)。 訳:三嶋 輝夫(ミシマ テルオ) 1949年生まれ。東京大學大學院人文科學研究科博士課程単位取得退學。元青山學院大學教授。専門は倫理學・ギリシア哲學。著書に『規範と意味』ほか、訳書にプラトン『ラケス』、『アルキビアデス クレイトポン』ほか。

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