ベルギー大使の見た戦前日本

ベルギー大使の見た戦前日本

《ベルギー大使の見た戦前日本》是講談社出版的圖書,作者是アルベール・ド・バッソンピエール

基本介紹

  • 中文名:ベルギー大使の見た戦前日本
  • 作者:アルベール・ド・バッソンピエール
  • 出版時間:2016年8月11日
  • 出版社:講談社
  • 頁數:336 頁
  • ISBN:9784062923804
  • 定價:1100 日元
  • 叢書:講談社學術文庫
內容簡介
ことしは日本とベルギーが國交を結んでから150年。その間、バッソンピエールが在任した18年間は、日本の運命を決する致命的な諸契機が、歷史のページに次々に刻みこまれていった時代でした。大正天皇の病氣、關東大震災、ワシントン、ロンドン両條約における軍縮問題、滿洲事變と國際連盟脫退、相次ぐ要人の暗殺、五・一五事件と二・二六事件……。それらを外交官としてつぶさに観察した希有な記録、それが本書です。本書はLe Baron de Bassompierre,Dix-huis ans d'Ambassade au Japon,Collection Armentor Libris,Bruxelles,1945の翻訳です。ことしは日本とベルギーが國交を結んでから150年にあたります。その間、さまざまなことがありましたが、初代大使(公使から升格)のバッソンピエ…(展開全部)ことしは日本とベルギーが國交を結んでから150年。その間、バッソンピエールが在任した18年間は、日本の運命を決する致命的な諸契機が、歷史のページに次々に刻みこまれていった時代でした。大正天皇の病氣、關東大震災、ワシントン、ロンドン両條約における軍縮問題、滿洲事變と國際連盟脫退、相次ぐ要人の暗殺、五・一五事件と二・二六事件……。それらを外交官としてつぶさに観察した希有な記録、それが本書です。本書はLe Baron de Bassompierre,Dix-huis ans d'Ambassade au Japon,Collection Armentor Libris,Bruxelles,1945の翻訳です。ことしは日本とベルギーが國交を結んでから150年にあたります。その間、さまざまなことがありましたが、初代大使(公使から升格)のバッソンピエールが在任した18年間(1921~1939/大正10年~昭和14年)は、日本近代史上きわめて重大な時期にあたっています。それは、いわば日本の運命を決する致命的な諸契機が、歷史のページにつぎつぎに刻みこまれていった時代でした。著任早々に時の首相原敬が暗殺され、大正天皇の病氣で皇太子裕仁が攝政の任につきます。バッソンピエールは裕仁に信任狀を捧呈した最初の外交使節となりました。ワシントン、ロンドン両條約における軍縮問題は英米への不滿を鬱積させていきます。やがて滿洲事變と國際連盟脫退、相次ぐ要人の暗殺、五・一五事件と二・二六事件……。それらをバッソンピエールはつぶさに観察していましたが、その日本人と國際情勢の分析にはきわめて興味深いものがあります。一方で昭和天皇の即位の大禮や、外交團の東京や湘南、軽井沢や日光での社交など戰前の上流階級の暮らしぶりも描かれます。バッソンピエールは在日外交團の首席として知られ、新聞にもよく登場していました。そしてなにより、1923(大正12)年の9月1日に遭遇した關東大震災の體験談はきわめて貴重なものです。本書は外國人のみた戰前日本の記録として一流のものであり、文庫として多くの読者に読まれるべきものと信じます。著:アルベール・ド・バッソンピエール(アルベール・ド・バッソンピエール)アルベール・ド・バッソンピエール(Count Albert de Bassompierre)1830年ブリュッセル生まれ。ベルギーの外交官。ベルギー領コンゴ、本國外務省勤務ののち、1920年に日本公使に任命され、翌年5月著任。同年、大使升格。18年にわたりその任にあり、在日外交團首席を務める。1939年離日。1953年沒。訳:磯見辰典(イソミタツノリ)磯見辰典(いそみ・たつのり)1928年鎌倉生まれ。上智大學文學部史學科卒。同大大學院西洋文化研究科卒。現在、上智本科名譽教授。フランス近世史專攻。著書に『永遠なる結婚』(オリエンス宗教研究所)、『三六五日事典』(共著、社會思想社)。訳書にジブレ他『聖書の主要テーマ』(南窗社)、ストフェール『宗教改革』(白水社)、レオ…(展開全部)著:アルベール・ド・バッソンピエール(アルベール・ド・バッソンピエール)アルベール・ド・バッソンピエール(Count Albert de Bassompierre)1830年ブリュッセル生まれ。ベルギーの外交官。ベルギー領コンゴ、本國外務省勤務ののち、1920年に日本公使に任命され、翌年5月著任。同年、大使升格。18年にわたりその任にあり、在日外交團首席を務める。1939年離日。1953年沒。訳:磯見辰典(イソミタツノリ)磯見辰典(いそみ・たつのり)1928年鎌倉生まれ。上智大學文學部史學科卒。同大大學院西洋文化研究科卒。現在、上智本科名譽教授。フランス近世史專攻。著書に『永遠なる結婚』(オリエンス宗教研究所)、『三六五日事典』(共著、社會思想社)。訳書にジブレ他『聖書の主要テーマ』(南窗社)、ストフェール『宗教改革』(白水社)、レオン・ブロア『フィアンセへの手紙』(中央出版社)などがある。

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