ジャック・ラカン 無意識の形成物 (上)

ジャック・ラカン 無意識の形成物 (上)

《ジャック・ラカン 無意識の形成物 (上)》是岩波書店出版的圖書,作者是ジャック=アラン・ミレール 編

基本介紹

  • 中文名:ジャック・ラカン 無意識の形成物 (上) 
  • 作者:ジャック=アラン・ミレール 編
  • 出版時間:2005年5月26日
  • 出版社:岩波書店
  • 頁數:370 頁
  • ISBN:9784000234108
  • 叢書:ジャック・ラカン 無意識の形成物
  • 售價:本體5,000円+稅
內容簡介
ラカン思想の一つの到達點を示すセミネール第5巻.ソシュール以降の言語學の観點から機知や文學,症例など豊富な事例を検討し,フロイト思想の根源に迫ろうとするラカンの試みが見事に結実している.無意識のシニフィアン構造や,“欲望のグラフ”など,言語と精神分析の基本概念との関係性が鮮やかに示される.(全2冊) ■訳者からのメッセージ ラカンは,1971年の春に來日したさい,フロイトの無意識を知るための必読書として,“夢の解釈”“日常生活の精神病理學”“機知”の三冊をあげていました.1957-58年に行なわれたこのセミネールでは,フロイトのそれらの著作から,ラカン自身が彼の無意識の概念をどのように彫琢していったか,その過程が詳しく語られています. このセミネールは,“エクリ”に収録されている2論文“無意識における文字の審級,あるいはフロイト以後の理性”“フロイト...(展開全部) ラカン思想の一つの到達點を示すセミネール第5巻.ソシュール以降の言語學の観點から機知や文學,症例など豊富な事例を検討し,フロイト思想の根源に迫ろうとするラカンの試みが見事に結実している.無意識のシニフィアン構造や,“欲望のグラフ”など,言語と精神分析の基本概念との関係性が鮮やかに示される.(全2冊) ■訳者からのメッセージ ラカンは,1971年の春に來日したさい,フロイトの無意識を知るための必読書として,“夢の解釈”“日常生活の精神病理學”“機知”の三冊をあげていました.1957-58年に行なわれたこのセミネールでは,フロイトのそれらの著作から,ラカン自身が彼の無意識の概念をどのように彫琢していったか,その過程が詳しく語られています. このセミネールは,“エクリ”に収録されている2論文“無意識における文字の審級,あるいはフロイト以後の理性”“フロイトの無意識における主體の壊亂と欲望の弁証法”と関係が深く,とくに前者の論文の発表直後から始められています.ですから,“エクリ”のなかでも分かりにくいとされているそれらの論文の口述による丁寧な説明と見ることもできるでしょう.“欲望”と“無意識”は,言うまでもなく,精神分析の実踐と理論にとって,主軸をなす中心的な概念ですが,ここではフロイトの著作に沿って,欲望がどのように無意識の形成物として現われてくるか,その仕組みが明らかにされています.セミネールのクライマックスは,なんと言っても“ポワン・ド・キャピトン”の名で知られる,あの“欲望のグラフ”のからくりが白日のもとに公開されているところですが,編者のミレール氏は,巻末において,その完成図の要點をさらに註解しています. 佐々木孝次 機知のフロイト的諸構造 I   ファミリオネール II   ファ・ミリオネール III   ミッリオネール IV   金の子牛 V   意味の少なさと意味のなさ VI   馬は下がれ! VII   不條理の女 去勢の論理 VIII   〈父の名〉の排除 IV   父性隠喩 X   エディプスの三つの時 XI   エディプスの三つの時(2) XII   快感と現実におけるイメージからシニフィアンへ XIII   快感原則の彼方にある幻想 XIII   快感原則の彼方にある幻想

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